読むのは、ノット・イージーっす

亡国のイージス』を読んでいるのだが、文庫本で上下
2巻あり、各550ページと、恐るべき長さ。読めども読めども
終わらない。まさにネバーエンディングストーリー……w
映画を見ているのでストーリーは分かっているし、
多少はしょりつつ読んでもいいかと思うのだが、
イージス艦の構造や人物描写など綿密に書き込んであるので
なんだか福井晴敏に申し訳なく、律儀な性格ゆえにきっちり
読み進んでしまう。
そしてときどきぼやいてみる。
スケールの大きな話とはいえ、正直これだけの長さが
いるんだろうか?と。なんで新書判くらいの長さにまとめられない
のかと。……ムリだろうな。うんきっとムリだ。


というわけで、まるで修行か仕事のような苦痛を味わいつつ、
結末の割れている小説を、きょうもシコシコ
仕方なく読み続けている。
楽しいから読むのが読書の本道なのにナ〜_| ̄|○