武蔵関

某氏のお誘いで、西武新宿線の武蔵関を探訪。駅の回りを徘徊する。
駅前には割合広い本屋もある。マターリできる喫茶店もある。
由緒ありそうな饅頭屋さんもあり、なぜか高級スーパー・三浦屋も。
しかし、なにか物足りない。この今市今仁哲夫感はなんだろう。
それを決定的に感じさせるのが、武蔵関ステーションビルだ。
ステーションビルというと、ニューヨークの
セントラルステーションとか、新宿の駅ビルとかを連想するが、
武蔵関のはビックリするほど小さい。3階までしかなく、
モスバーガー、100均、ケータイ屋、おばさん向けのブティック……と、
なんともビミョーな中身である。あっという間に見終わってしまう。
これをステーションビルというのは不当表示ではないか!と
言いたくなるが、ジモティ生活40年近い某氏は、
「言葉の本来の意味からして、れっきとしたステーションビルである」と
胸を張るのだ。ま、まあ、確かにそうだけど……w
私としては、「いやあ、この半日で武蔵関の全てが分かったよ」と、
皮肉を返すのが精一杯であった(^^;)。