うっちゃり。
毎年大晦日には、どうやって紅白をうっちゃるのか?という問題が生じる。
大掛かりな馬鹿騒ぎとしか思えない紅白はまったく見る気が起きないので、ここ数年、本を読んだりビデオを見たりしているが、今年はいい方法を発見した。
アマプラで映画を見る、YouTube番組をはしごする、本を読みながらAmazonMUSICを聴く……などだ。つまり、ネット関連のコンテンツばかりで、既成のテレビ番組はまったくかすりもしない。世の中変わったなあ……。
というわけで、紅白の時間帯にはアマプラの映画「セッション」を堪能し、たまたま見つけたYouTubeの番組で、やすし・きよしの漫才に笑い(いま見ても面白い!)、「あさ8」年越しスペシャルで、有本香と百田尚樹の漫才?を満喫した。
そのあとテレビで見た朝生が、なんとも古く感じてしまったのが面白い。
というわけで、じつに快適な大晦日を過ごすことができたのでありました(^_^;)
今年最後の◎
長年愛用していたデスクライト、ヤマギワのバイオライトがあぼ〜んしてしまった。
かれこれ30年前に買ったもので、当時4万円ぐらいした。
朝の太陽光を再現した……云々の触れ込みで、たしかに明るく、目が疲れないすぐれものだった。電球は60ワットのミニクリプトン球で、明るい代わりに寿命は短かった。
それが、最近は新しい電球を取り付けても、すぐ切れるようになった。おそらく本体の回路部分?がダメになったのだろう。
というわけでバイオライトに見切りをつけ、代わりになるものを探した。
そんでもって買ったのが、パナソニックのSQ-LD560-WというLEDデスクライト。
ヨドバシで17600円という、ヤマギワほどではないが、いまどきのスタンドにしてはなかなかなお値段だ。
使ってみると、明るくて目に優しい色調であり、長時間の読書にも良さそうだ。役に立つかどうかわからないが、パソコン画面を見るためのモードもある。電球の寿命は4万時間というから、まあ私よりは長生きだろう(^_^;)
というわけで、終わり良ければ全て良し。本年最後に、なかなかいい買い物ができたのでありました。
今年の✕
……といえば、やはり2時間以上の映画には行けなくなったことだ。年のせいで、トイレが近くなった。
思えば、「ザ・バットマン」も、「ウエストサイド・ストーリー」も、「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」も行けなかった。いずれも3時間以上だ。くやしくてたまらない。
いまや面白そうな映画が来ると、まず上映時間を確認するクセがついてしまった。1時間40分ぐらいに収まっていると欣喜雀躍。監督エライ!と思ってしまう(^_^;)
人間の体って不思議だな。年取るってこういうことか……と実感したことのひとつであります。
まあ一方で、そんな変化を楽しんでいる自分もいたりして。少なくとも、雑談のネタにはなっている。
そんなわけで、来年はいよいよ自分にとっての配信元年か?と思う次第。
上に挙げた映画たちよ、見てろよ。そのうち配信で見まくってやるからな!(←誰に言ってんだw)
東か西か。
デパートの西武池袋本店などを運営する「そごう・西武」が投資ファンドに売却されることが決まったことを受け、豊島区長が苦言「西武池袋本店跡にヨドバシが入ったら文化の街のイメージが失われる」と。(ネットニュースより)
池袋って、文化の街だったのか!?(^_^;)
はるか昔上京したころ、池袋はちょっとこわい、猥雑な街だった。
やがてパルコがオープンしたり、劇場が出来たりしたが、なんかムリしてるような気がしないでもない。
私としては、東口の文芸坐によく通ったので、映画の思い出とつながっている、懐かしい街ではあるのだが。
西武がなくなると、気になることがある。
「池袋ってさ、東口に西武が、西口に東武があるんだぜい」という初歩的な「池袋あるある」を話題にできなくなることだ(^_^;)。
実際、池袋の地下街を歩いていて、西と東を間違えたことがよくある。これはなんの罰ゲームか? 東京は甘くないぜという洗礼か?――とイライラしたものだ。
しかしものは考えようだ。長年かけて定着したこのイメージは、混乱を防ぐためにも受け継いだほうがいいのではないか?
つまり西武のあとに入る施設は、「西」の字のつく企業がいいのでは?と思った次第(^_^;)
今年の◎
今年買ったモノでいちばん驚いたのは、ダイソーのコゲとりスポンジだ。
スポンジをステンレス繊維で覆ったもので、水を含ませて使う。
するとあら不思議、たいして力を入れなくても、蛇口回りの水垢やコンロの汚れ、鍋やフライパンの焦げなどが、あっという間に取れてしまうのだ。シンクもピカピカになる。あまりの威力にビックリした。ネットの情報によると、業者がまとめ買いしていくとか。それも納得のクォリティだ。
これが110円とは、かなりトクした気分。
これまでは、商品をレジに持っていくとき、1個じゃ店員に悪いかな〜と思ったり、多少の見栄(?)もあって、1回に3個くらいは買っていたのだが、セルフレジなら気にせずに1つでも買える。
最初はとまどう客もいて渋滞していたが(←自分もそのひとりw)、慣れれば気楽に使えるので、客にとっても店にとってもいいことだろう。
駄菓子菓子。なんでも客にやらせるのなら、もうちょっと安くしてほしいものだ(^_^;)
声でメモ
iPhoneに、「声でメモ」の設定をした。
これはなかなか便利だ。「声でメモ」のアイコンをタッチして起動し、マイクに向けて喋ると、画面上で文章化される、というもの。自分の喋りがそのまま文字で画面に現れるのは、ちょっと不思議で感動的。もちろん保存もできる。
音声入力の変換精度はかなり高く、喋ったことをけっこう正確に文字化してくれる。
人から聞いた情報や原稿のアイデアなどを、その場ですぐメモする――なんて場合によさそうだ。理屈の上では、歩きながら大河小説を書くこともできるかも(^_^;)
なんだか心強くなる、今年出色のアプリだと思う。
問題はシャイな私ゆえに、外でiPhoneに向かって声を出すのはなんとなく憚られて、あまり使ってないことだ(^_^;)