東か西か。

デパートの西武池袋本店などを運営する「そごう・西武」が投資ファンドに売却されることが決まったことを受け、豊島区長が苦言「西武池袋本店跡にヨドバシが入ったら文化の街のイメージが失われる」と。(ネットニュースより)

 

池袋って、文化の街だったのか!?(^_^;)

はるか昔上京したころ、池袋はちょっとこわい、猥雑な街だった。

やがてパルコがオープンしたり、劇場が出来たりしたが、なんかムリしてるような気がしないでもない。

私としては、東口の文芸坐によく通ったので、映画の思い出とつながっている、懐かしい街ではあるのだが。

 

西武がなくなると、気になることがある。

「池袋ってさ、東口に西武が、西口に東武があるんだぜい」という初歩的な「池袋あるある」を話題にできなくなることだ(^_^;)。

実際、池袋の地下街を歩いていて、西と東を間違えたことがよくある。これはなんの罰ゲームか? 東京は甘くないぜという洗礼か?――とイライラしたものだ。

 

しかしものは考えようだ。長年かけて定着したこのイメージは、混乱を防ぐためにも受け継いだほうがいいのではないか?

つまり西武のあとに入る施設は、「西」の字のつく企業がいいのでは?と思った次第(^_^;)