●西荻にベンチを置こう!

……と、なにげに中年の主張w


一日一回は自転車で西荻をさくっとお散歩するのだが、
きょうは雨なので歩き。
本屋を巡り、八百屋やお総菜屋をのぞき、しめは
『それいゆ』でコーヒー。
で思ったのだが、昨日書いたベンチの件、やっぱりあると
いいなと実感。街の随所にベンチがあると、もうちょっと
先まで歩こうかという気になる。
個人的には、信愛書店、ブックセラーズ、今野書店、
甘いっ子、喜田屋あたりにあるとうれしい。
ちなみに本屋が多いのは、立ち読みで疲れるからw
西荻のいたる所にベンチがあれば、お年寄りがベンチで
休みながら善福寺公園まで行く、
なんてこともできるんではないだろうか。


で、骨董屋の地図みたいに、ベンチのある場所のついた
西荻マップを作成して各店に置く。
これがホントのベンチマーク?



ためしてガッテン
で、自転車の効用をやっていた。


○自転車と歩きの、時間あたりの消費カロリーは同じ。
疲労を感じにくいのは、風に当たって体温が下がるから。
○寝たきりを防ぐ「腸腰筋」が強化される。


ということであった。
昔から自転車は好きだが、長時間ペダル漕いでも
あまり疲れないので、運動になっているのかどうか、
なんとなく疑問だった。
今回の放送で、これが払拭された。風の話は、いわれてみれば
なるほどって感じだ。
これとは逆に、自分は歩くとすぐ疲れるような気がするんだが、
これはやはり体重のせいなのか……_| ̄|○


  
●『新解さんリターンズ』
(夏石鈴子・角川文庫)を読み始めた。
なかなか面白くて笑える。
仕事がら、辞書はしょっちゅう引くほうなので、
新明解国語辞典に関しては、昔からヘンな辞書だなあと
思っていた。語釈を読んで大笑いしたこともしばしばだ。
それに目をつけた赤瀬川原平が『新解さんの謎』を書き、
あれよあれよという間に、ちょっとしたブームになってしまった。
ちなみに同辞典(第三版)のなかでワタシが面白いと思ったものを
いくつか――。


○じつに【実に】――(用例)助手の職にあることじつに
十七年[驚くべきことには十七年の長きにわたった。
がまんさせる方もさせる方だが、がまんする方もする方だ、
という感慨が含まれている]
※きっと、この辞書の編纂を手伝わされた院生の助手あたりが
まぎれこませた用例かとw


○女たらし――美貌と巧言とで次つぎに女性を誘惑し、
遍歴することに生きがいを感じる反社会的分子。
※そ、そこまで言わなくても(^^;)


○しゃれ【洒落】――(用例)富田という男が何か失敗して、
みんなが気まずい思いをしている時に、「とんだ事になった」
などと言って、しらけた空気を紛らわすなど。
※さ、寒いw