それでもボクは通勤しないと

それでもボクはやってない」を見て、満員電車に乗るのが
恐くなった人は多いと思う。なにせ、女の人から
「この人、痴漢よ!」と言われれば、やってないことを
証明するのは、かなり難しい。
逆にいえば、悪意をもってある人を貶めようと考えるなら、
この手はかなり使えるわけだが(^^;)。


風が吹けば桶屋が……の伝でいうと、
「もう電車に乗るのはイヤだ!−→でも通勤はしないと−→
そうだ自転車がある!−→自転車で通勤だあ! 健康にもいいし」
……ってことで、自転車ツーキニストが大いに増える
可能性があるのではないか? さらに、
「行きは自転車でも、帰りは電車で帰りたい−→そうだ、
折り畳み自転車がある!−→ブロンプトンなんかいいぞ−→
ブロンプトン売れる−→小径車の聖地・和田サイクル
また儲かる」……などと連想してしまった(^^;)。考えすぎ?


そう、この映画は周防正行監督による、自転車通勤推進運動の
一大キャンペーン映画なのでありました(ウソ)。