探究の精神

NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」は、京都の堀川高校の話。
探究基礎科というのを設けたら、国立大学の合格実績も驚異的に
伸びたということだ。
なにかひとつ、自分の興味のあるテーマを追究してまとめるのだが、
ひとつのテーマを極めるためには周辺の勉強も
しっかりする必要があるので、自然と自発的に勉強するようになり、
それが進学実績につながったという。
生徒に自主的にやらせる、というのは教育のひとつの
効果的な方法論であるらしい。
資源のない日本は、教育で人の質を高めていくしかないわけだが、
そのヒントになりうる事例ではないだろうか。


さて、ワタシがこの学校に進んでいたら、どんな研究をしていただろうか?
「ダジャレとオヤジギャグの相違に関する歴史的検証」、
「折り畳み自転車の購入者における購入動機と実際の使用例の研究」、
「歌謡曲におけるキーワード――『北』『別れ』『涙』『港』等――と
ヒットの相関関係の研究」etc.
うーむ、あまりアカデミックじゃないなあ(^^;)