クール・ジャパン?

Tジョイ大泉で、「ウルヴァリン:SAMURAI」を見る。
日本ロケが話題になっていたので、クール・ジャパンなものが
いっぱい出てくるのかと思ったら、目につくのは新幹線とか
ラブホテルくらい。
あいも変わらずヘンな日本語や描写が目につくのは、
007は二度死ぬ」の頃とたいして変わらない。


自分的にツボだったのは、ヤクザのちょい役でプロレスラー
小川直也がいたのと、ラブホテルでかかっている曲がなぜか
由紀さおりの「生きがい」だった、というくらい。
筋はどんなだったか、見終わった時点でもう思い出せない。
とにかくお寒い映画ではあった。これではクール・ジャパンでは
なく、コールド・ジャパンではないか(^_^;)。


しかし意外なことに、けっこうお客は入っていた。けったいな
日本の描写をカップルでけなし合って盛り上がれる……という
意味では、映画ってこんなのでいいんだろうなあ。