感涙w

ユナイテッドシネマとしまえんで、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を見る。

たまにはぜいたくをと、IMAX3D、ウインブルシートの全部乗せを奮発。普通の大人なら3000円コースだが、シニア料金2200円で済んだ。こういうときは、年よりなのがうれしい。まだ高いけど……(^_^;)。

 

で、映画は迫力満点の怪獣バトルの見せ場が盛りだくさん。いやはや、面白すぎて疲れた。

随所にゴジラシリーズへのリスペクトが窺えるのがうれしい。監督は相当なゴジラオタクのようだ。

最後のクレジット・ロールでは、モスラのテーマが流れてきて、思わず胸熱に。

キル・ビル」の最後に、梶芽衣子の「怨み節」が流れてきたとき以来の感動?だ。メイド・イン・ジャパンのコンテツがここまで愛され、育つとは……感無量であります。

 

途中までは、チャン・ツィイーは出ているし、中国が重要な舞台になっているので、また中国におもねってるなあ~と思っていたのだが。

最後の印象としては、ゴジラ万歳、日本エライ!ではないか。ここのところの米中貿易戦争、安倍・トランプの日米蜜月ムードを象徴しているのか?と、深読みしてしまった。

 

クレジットロールのあとのおまけ映像を見ると、次は「キングコング対ゴジラ」のようだ。日米のトップキャラの激突……こりゃまた楽しみだ。

 

当初の予想としては、「シン・ゴジラ」でせっかく斬新なゴジラ像を開拓したのに、またハリウッドにやられてしまうんだろうな……と思っていたのだが、杞憂だった。これはこれ、あれはあれで、どっちも素晴らしい。

「♫君には君の道があり 僕には僕の道がある」(「若い二人」by北原謙二)などと口ずさみつつ、豊島園を後にしたのでありました。