エアコン嫌い
もう9月……めっきり涼しくなってきた。
この夏は、珍しくエアコンを使ってしまった。
暑さに耐えられないから……というわけではない。
もともとエアコンというものが好きではないし、これまでは保冷剤と扇風機でどれだけしのげるか?というゲーム的な興味もあった。
それに旧居のアパートでは、夏でも4箇所の窓を全部開け放していたので、エアコンを使うにはそれをいちいち閉めなくてはならず、面倒だった……というのも理由のひとつだった。
それが新居では、ベランダ側のガラス戸を閉めるだけで準備オーケー。
鉄筋で気密性が高いので、すぐに涼しくなる。
これは使わないほうがバカらしい、と思ったゆえ。
とはいえ、使った日は数えるほどだった。
ここ数日はだいぶ温度が下がったので、全然使ってない。
去年の冬も暖房には全然使わなかったので、うちのエアコンはホント無用の長物と化している。
買ってからかれこれ20年ぐらい経つが、一般的な家庭の1年分も使ってないのでは?(自慢にならないw)
しかし、なぜエアコンが嫌いなのか?
私から上の世代はけっこうそういう人が多いようだ。
あのひんやりした涼しさが、なんか不自然に感じられるからではないか。長いこと、自然の風か、うちわかせいぜい扇風機でやり過ごしてきた身には、どうも合わないということか。
デジタルデバイドみたいなもん?
いまでも、ビックリすることがある。
扇風機の微風モードで全然OKな日に西荻を歩いていたら、ワンルームマンションの全部の部屋がしっかり窓を閉めてエアコンを使っていたりするのだ。若いモンは暑さ耐性がないんだな〜(って、オレがおかしい?)
まあ、熱中症で死なない程度には使おうと思うきょうこのごろであります(^_^;)