西荻スマホ日記?
緊急事態解除を記念して(?)、長らく使っていたガラケーをやめ、iPhoneにした。
ついにスマホデビューだ。
SE2という安いタイプが出たことと、特別給付金が入るという追い風(?)もあって、まあそろそろスマホにするかと決心した次第。
まだたいして使ってないが、あまりの高性能と多機能ぶりに、頭がクラクラする。
たとえば、QRコードをカメラで読み取ると、自動的にアプリがインストールされるという機能に口あんぐり。カメラを英文にかざすとパッと翻訳してくれる「グーグル翻訳」アプリなど、魔法を見ているようだ。
旧石器時代からいきなり現代にワープした気分であります。
もちろん、スイカとして使うとか、SNSとかゲームとか、できることはやたら多い。面白いアプリもいっぱいありそうだ。若いもんがクルマを買わなくなったという話も、頷ける。スマホでいくらでも遊べるもんな〜。
しかし、いかんせん画面だけは小さい。読みづらい。これだけはパソコンの方がラクだ。
スマホを仕事に使えないかと思っていたのだが、やはりメモ書きがせいぜいで、長文を書くのは無理っぼい。
てことは、画面の大きいiPad miniあたりなら、できるかも知れない。あれを買っても、ちょうど10万……。給付金の金額じゃないか!
……と、いつの間にかAppleの罠にはまりかけている自分なのでありました(^_^;)
西荻痛風日記、その後
痛風後、食生活にも変化が。
痛風対策として水ばかり飲んでいると、甘いものを食べる気にならないことを発見。最近ちょっと太り気味なのは、食後につい甘いものをつまんでしまうせいだと自覚しているので、これを利用することにした。
コーヒーや烏龍茶は極力控えて、ひたすら水を飲む。これはけっこう効果があるようだ。
あわせ技として、甘いものを買わないことにした。
これは私にとって画期的!(^_^;)
なんたって、いくら甘いものが食べたくとも、
「なければ食べられない」のだから、あきらめもつく。
痛風をきっかけにして始めたことだが、いまのところ続いている。
ウイルスの日々でみんな気づき始めたこととして、
「なければそれでもいいじゃん」というのがあると思う。
甘いものも、食べなきゃ食べないで済むもんだ、と目からウロコの日々であります。
例外として、外出した場合は多少食べてもいい、というローカルルールを設定している。
カフェでコーヒーにケーキとか、それぐらいは自分を褒める意味でゆるくしておこうと。
ま、人間多少の息抜きは必要ですよね……例外のほうが増える可能性も捨てきれないけど(^_^;)
西荻痛風日記?
久しぶりに痛風が発症した。
右足の親指の付け根あたりが刺すように痛くなり、まともに歩けない。部屋の中では余った突っ張り棒を杖代わりに使用。トイレへ行くのもおおごとだ。
寝返りをうつのさえ冷や汗ものなんだから、もうとにかく四六時中大変。一度ぜひ体験してみたら?とみなさんに勧めたくなる(^_^;)
また、昔通っていた病院へ行くのか……とちょっとウツになった。そこで、なにか安直な、いや手間のかからない治療法はないかと調べてみると、「ひたすら水を飲む」という方法を見つけた。
「のんではいけない薬」(浜六郎)という本だ。
せっせと水を飲み、おしっこを出すだけ。
水をたっぷり飲んで薄い尿をたくさん出すと、尿酸が尿中に出てくれる――とのこと。これで数日で痛みは引くという。自分の若いときの体験談と、90歳の父親の実例を挙げているので、説得力は十分だ。
さっそく私も実践することにした。
30分おきぐらいに、ひたすら水を飲む。そしてトイレへ行く。これの繰り返しだ。
2、3日たつと、驚くぐらい痛みがなくなった。
5、6日経過したいまでは、足元はまだ多少心もとないが、痛みも引き、普通に歩けるようになった。自転車にも普通に乗れる。明日は、もっと良くなるだろう。
なんだ、これでいいのか――というのが正直な感想だった。
まあ確かに、患者に全部これをやられちゃ、医者は仕事がなくなってしまうもんなあ〜。痛風は生活習慣病ということになっているから、通院治療と薬でいつまでも患者を引っ張れるわけだし。
ともかく、自分の体を使って効果を実感した納得感は大きい。これからも、せっせと水を飲むようにしようっと。
もう、痛風で病院を訪ねることはないだろう。ごめんね、練馬のI先生(^_^;)
ちなみに、「のんではいけない薬」は他にもかなりの薬を不要としているので、医療・薬品業界からの反発は大きいだろう。ネットでは、けんもほろろの否定レビューも見られる。
私は業界の大勢に反抗して、我道をゆく人の意見は信用できる、と思っている。黙って業界の掟にしたがっていれば儲かるのに、あえてそれをせず、孤立無援も辞さない姿勢に共感する。ちなみに、がん治療の近藤誠サンも、そういう信用できる人のひとりだ。
というわけで、これからはコーヒーも甘いものも減らして、ひたすら水を飲む生活にするつもり。カフェに行くことも減るかもしれない。メシも食べすぎはやめて腹八分、いや五分あたりを目指したい。味気ないといえばいえるが、シンプル&ヘルシー。
コロナ後のライフスタイルとしては、けっこうアリなのではないか?――と、勝手に思っている次第であります(^_^;)
ウイルス関連
◉ステイホーム
最近の流行語?「ステイホーム」だが、
私には「捨ていホーム」と聞こえる。
まるで火宅の人になれ――と言われているような気が……。
私は檀一雄か(^_^;)。
◉自由律俳句のパロディで、いまの気分を詠んでみた。
「分け入つても分け入つても青い山」(山頭火)→「分け入っても分け入ってもウイルスの日々」
「入れものが無い両手で受ける」(尾崎放哉)→「行くところがない自宅に戻る」
「うしろすがたのしぐれてゆくか」(山頭火)→「マスク姿のしぐれていくか」
「咳をしても一人」(尾崎放哉)→「自粛をしても一人」
◉この時期、小林旭は密かにかつてのヒット曲「自動車ショー歌」がまた流行らないか?と思っているのではないか。
なぜかというと、その一節に「ここらでやめてもいいコロナ」とあるのだ。なんとなくいまの時風に合うではないか?
◉四つのお願い
近所のうさぎショップの店頭に、「四つのお願い」の貼り紙が。
「四つのお願い」というと、すぐちあきなおみの歌を思い出してしまう。
あのエロっぽさでお願いされたら、私なんぞ一も二もなく従っちゃうぞ……ということで近づいてみた。
もっとも、よく見ると、書いてあるのは「マスクをして」、「滞在は10分程度に」など、いまや常識的なことだけなのでありましたorz
昨日の映画
ツタヤの高すぎ新作で「イエスタデイ」(ダニー・ボイル監督)を見る。
主人公は、売れないシンガーソングライター。ある日突然、地球規模の停電が起き、自分以外は誰もビートルズを知らない状態になってしまう。新たな世界で、彼はビートルズの曲を歌って大ブレークを果たすのだが……。
一種のパラレルワールドものだが、これは青年と恋人の恋のゆくえを描いたラブコメというべきだろう。恋人を演じたリリー・ジェームズが超絶可愛い。
主人公はなぜか煮え切らない男で、なんでこんな可愛い恋人の献身に応えてやらないのか、見ていてイライラしてくる。
その分、後半のサプライズを経て目を覚ました主人公が、恋人に告白するクライマックスはグッと盛り上がって胸アツになる。じつによく出来た、ハートウォーミングコメディだった。
その後半のサプライズこそが、本作の眼目だろう。
ある人物が登場するのだが、これには本当に驚いた。「まさか!?」と目を疑った。その人は主人公の青年に、彼女に愛を打ち明けろ、ウソはつくなとアドバイスする。この言葉が、やけに沁みるのだ。
それぞれの人にとって、あったかも知れない別な生き方や別な幸福のかたち。もっとほかの選択はなかったのか? 有名になって金持ちになるというのは、幸せなのか?などと考えさせられた(どっちも経験ないので、わからないがw)
その他、ビートルズファンなら思わずニヤリとするようなあるあるネタが満載で、その意味でも楽しめるだろう。
というわけで、色褪せない音楽遺産・ビートルズの素晴らしさを再認識させられた映画でありました。
いまのところ、本年ベストワンにほぼ決定!(ちなみに2位は「フォードvsフェラーリ」)
さて、久々に青盤・赤盤を聴いてみようっと(^_^;)
おそロシア
ツタヤの高すぎ新作レンタルで「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」を見る。
「ロシア史上最高オープニング興行成績! 興行収入40億円突破! 観客動員800万人! 2019年“全露"No.1メガヒットの世界最高峰ミリタリーアクション!」というのが売り文句だ。
脱走ものに戦車アクションを組み合わせたアイデアに感心。
演習に乗じてT34で脱走を図るシークエンスはハラハラさせるし、ラストのT–34対パンターの一騎打ちは西部劇の決闘のようだ。
敵戦車と顔をつき合わせてしまい、どっちが速く砲塔を回して撃てるか……なんて争うスリリングなシーンも新しい。
細かいこと言えば不満もあるが、そこはまあ大雑把なロシアのこと、許すとして、よくこんなウェルメイドなハリウッド的戦争アクション映画を作れたものだ、と感心した。
しかもアナタ、こぎれいな女優まで出してきて、ラブロマンスまであるんでっせ! このサービスぶり、ロシアも隅に置けない。
しかしあとで思うのは、あれって、「スピード」でS・ブロックが言っていた「極端な状況下で恋に落ちたカップルは長続きしない」というやつではないか? あの二人のその後を、ちょっと心配してしまった。続編があれば、そこから描いてほしいなあ(^_^;)
と、細かいことが気になる小生でありました。でも面白かった!
数学に目覚める?
前項の余談。
イスの足を切ったところまで遡って、リプレイ!
切ったはいいが、足キャップはがっちり足先にはまっていて、とれそうもない。つまり元のキャップは使えないという事態に。はたと困惑した。
やむなく市販の足キャップを流用しようと検索。
断面が丸や真四角のはあるが、この製品の長方形(30ミリ✕19ミリ)のものはない。コールマンだけの特殊なサイズらしい。
仕方がないので、丸いものを適当にはめてしまおうと考えた。
そこで問題です!
「オリジナルサイズがピッタリはまる丸型のキャップは、直径何センチでしょうか?」
これはちょっと考えたが、円の中に長方形を置いた図を書いてみたら、ピンと来た。
長方形の対角線が、そのまま円の直径になるわけだ。
対角線は、ほかの2辺から割り出せる。
なんと、これは三平方の定理が使えるではないか!
こんなものが役に立つとは……中学校で習って以来、初めてではないか?
ちょっと感動してしまった。
というわけで、あっさり計算終了。
ホームセンターに走って、適当なサイズのキャップをゲットしたのでありました。
数学って面白いな……と、久々に思った。
どの程度思ったかというと、自粛連休中に数学パズルの本でも読もうかと、アマゾンを検索したぐらいでありました……ま、ヒマだし(^_^;)