大画面?

iPad miniを買ってしまった。

iPhoneでは画面が小さいので、Amazonの映画などが見づらいし、文章を書くにも不便だ。やはり大画面?が必要だなあとストレスが溜まっていき、やむにやまれず……と言ったところ。

ちょうど誕生日手前ということもあり、自分へのご褒美というむりくりな理由もつけて、えいやっと買ってしまった。

 

ご褒美というのは、「よくこの年まで生きてこられたなあ……」という感慨ゆえなのだが。

五木寛之も、エッセイで「どんな人生でも、長く生きてこられたというのは、大変なことだ」と書いている。

まあ確かに、自分がこんな年まで生きるとは思わなかった(^_^;)

 

というわけでゲットしたiPad miniだが、いざ使ってみると、やはり大画面の効用は素晴らしく、映画がまるで別物に見える。ナンプレなどのゲームも見やすくなって、プレイがさらに楽しくなった。こんなに違うものなのか……というのが、正直な感想だ。

仕事で書く文章も、全体を見渡せるという感じで、推敲しやすくなった。画面の大きさというのは、余裕につながるんだな、としみじみ。

それにしても、またしてもアップルの罠にハマってしまった。そしてAmazonの泥沼にも……(^_^;)。まあ、製品やサービスがよく出来ているんだから仕方がない。

 

そしてシャクなのは、今後さらに罠にはまりそうなことだ。カフェでもスムーズに仕事ができるように、文章の入力用にアップルのマジックキーボード(無線)が欲しくなってきた。物欲はさらなる物欲を呼ぶのだ。

 

ところで、Amazonのプライム・ビデオは、早送りのできないのが不満だ。つまらない映画は飛ばして見たいので、ぜひ早送りに対応してほしい……というのが、切なる願いでアリマス。

神様仏様、Amazon大明神様、頼む、この願いをかなえてくれ! 一生ついていくからさ(すでにAmazonプライム加入済みw)。

毎日が敬老の日?

「俳句いまむかし」(坪内稔典著)を読んでいたら、こんな句を見つけた。

 

「生身魂七十と申し達者なり」 正岡子規

 

(解説)

季語「生身魂」(いきみたま)は盆の間の長老をさす。かつて、生身魂は贈り物を受け、ごちそうをふるまわれたという。尊敬されたのだ。子規の活躍した明治時代、平均寿命は四十歳ほどで、四十歳になると立派に初老だった。だから、七十歳の生身魂が達者であるのは、格別にめでたかった。ともあれ、私も年齢的には十分に生身魂である。

 

70で生身魂とは……(^_^;)

日本はいまや生身魂だらけじゃないか!

ちなみに私も来月、生身魂デビューであります……orz

Amazonの功罪?

プライムビデオはいいヒマつぶしになるな、と思っていたのだが、とんでもない。ヒマがつぶせすぎて、何もできなくなるではないか。

あれもこれもと映画が山のようにあるので、うれしい悲鳴というより、どうやって時間をひねり出すか悩んでしまう。それに加えて、「この映画はそろそろ期限切れですよ」と、プレッシャーをかけてきて、焦らせる。

 

そこで、空いた時間にちょっとずつ見たりする。ネットサーフィンしつつ見る。カフェに入れば見る。待ち時間に見る。そのうち、風呂やトイレで見るかも。

これまで、映画というものは斎戒沐浴、襟を正して見るもの。始まったら一気に最後まで通して見るもの――と思っていたのだが、すっかり常識を覆された。すき間時間を利用してぶつ切りで見るものになったわけだ。ある種のカルチャーショックを感じてしまった。

 

これは、映画を見ての印象も変わるのではないか。つまらない映画を一気に見ると腹が立ったりするが、ぶつ切りだとそうでもないかも?(^_^;)

人間の條件」(全9時間)なんて長いのも、ちょっとずつなら見られるかもしれない。

 

映画を作る側も、発想の転換が必要かも。ストーリー性よりも、場面ごとの派手さとか、目を引くビジュアルがさらに重視されていくかも。どこから見てもOKな映画とか(^_^;)

 

とまあ、いろいろなことを考えてしまった。

罪なヤツだぜ、ああAmazon~(「時間よ止まれ」の節でw

Amazonをさまよう?

よんどころない事情で、Amazonプライムに加入。

通販はもっぱらヨドバシコムを利用していたのだが、ついにAmazonの軍門に下ってしまったorz

 

使ってみると……便利じゃん!!!(T_T)

通販そのものよりも、付帯サービス?のプライムビデオやAmazonミュージックの充実ぶりに口あんぐり。

映画はわりと最近のものもあるし、古い日本映画もある。これじゃ、ツタヤへ行く必要ないな……。

好きな「イエスタディ」があったのはうれしかった。

これをMacBook Airで見て中断し、外出してiPhoneで見ると、ちゃんと続きから再生してくれるのだ。う〜ん、よく出来てるなあ。

 

音楽は何十万曲が聴き放題。

自分のiPhoneに入れてあるサンタナやらサラ・ブライトマンやらユーミンやらがみんな入っていて、好きなだけ聴ける。オレのライブラリ、いらね〜じゃん(^_^;)

 

昔は1曲を聴くのも大変で、シングル盤をジャケットから出し、ブラシでホコリを丁寧に落とし、そっとターンテーブルに乗せておそるおそる針を落とす……と、とんでもない貴重品扱いだったのに(^_^;)

それが小さなスマホで何十万曲を選び放題、さくさくと聴けるとは。音楽も、しみじみ大量消費の時代なんだなあ、と再認識した。

それにしても、Amazonにみんな入るわけだ……と、よくわかった。

 

Appleは昔からユーザーだし、Googleも毎日使ってるし、強力なGAFA包囲網に絡め取られているのが現実だ。どれもこれもよく出来ている、と感心する。

ささやかな抵抗だ。せめて、残るFacebookだけは入らないようにしようっと(^_^;)

甘藍痩身法?

よく読む本のジャンルのひとつに、健康本がある。

なにしろ、健康のためなら死んでもいいと思っているぐらいだ。

最近、「血圧を最速で下げる」(奥田昌子著)を読んだら、血圧を下げるのは減量が一番!と書いてあり、同時期に読んだ「やせる無限キャベツ健康レシピ」(藤田紘一郎著)によると、痩せるには食前にキャベツを食べるといい――とあったので、さっそく実行に移すことにした。

 

キャベツ約100gをざく切りにしてレンジでチンし、適当にドレッシングをかけて食べる。ジャコを加えたり納豆をあえたり、バリエーションはいろいろ。10分ぐらいかけて噛むことによって、食欲を満足させるので、その後のメインディッシュをたくさん食べなくても済む……というわけだ。

キャベツというのは不思議なもので、きょうはキャベツをどんなふうに味付けして食べようかな?と考えると、なぜか甘いものなどの間食を食べようという気がなくなってくる。

 

もちろん、米やパンなどの炭水化物も控える。

おかげで、1ヶ月で3キロ痩せた。体が軽くなって、なんだか気分も軽くなったような。

3キロといえば、昔のラジカセぐらいか。あんなものを今まで身につけていた?と思うと、げんなりする。とりあえず、さらに体重を減らして、6キロは痩せたいものだ。

 

そうそう、6キロといえばアナタ、ソニーのカセットデンスケですぜ!(TC-2850SD……古っw)。あのクソ重い録音機を抱えて、生録に行ったときの辛さったら……二度と行く気がしなかった(^_^;)。ゆえにその後は、単なる据え置きカセットデッキとして使ったわけだが……。いまでは、あれより遥かにいい音を、スマホのボイスメモで録れてしまうという……(絶句)。

とにかく、あんな余分な重りを腰のあたりに付けていると考えると、ゾッとする。

 

もっとも、このダイエットもいつまで続くか、あまり自信はない。世の中は糖質だらけであり、この誘惑に打ち勝つのはなかなか大変だ。いつまた、スィーツに手が伸びてしまうことやら……?

糖質はタバコや酒やドラッグと同じ依存症なので、なかなか完全に抜けるのは難しい。これはダイエットに何度も挫折した経験豊富な私だから、よく知っている。

「人生とは、ダイエットの連続と見つけたり」とは、いま思いついた言葉だ。

 

いまは、スィーツの誘惑が来そうになると、すかさずキャベツを思い出すようにしている(^_^;)。すると、不思議と食欲が鎮静化するんだな〜これが。

めざせ、カセットデンスケ分減量! はてさてどうなることやら……

中央図書館ふたたび

新装なった荻窪中央図書館、さっそく使ってみた。

夕方頃行って、電源席に陣取る。

MacBook Airを広げて、せっせと文章の推敲作業。

静かなので、作業もはかどる。

館内のWi-Fiはけっこう速いし、快適な使い心地だ。

これなら、巣篭もり族のサラリーマンやノマドワーカー、あるいは出先のビジネスマンなんかにとっても、大いに使える場所ではないか。

 

疲れたら、外のウッドデッキに出て公園の緑を見ながら休憩するのも良さそうだ。コーヒーなんかすすりつつ。

ああ、もっと安い値段のカフェが入ってくれたら……(^_^;)

 

で、思ったことはふたつ。

MacBook Airのバッテリーがかなりヘタっているので、そろそろアマゾンあたりで怪しい中華製?のものでも買おうかと思っていたのだが、これだけ電源の使える施設が近所にあるならいいや……とまたまた先延ばし。

そして、たくさんある電源席に座って、本とは関係ない作業をパソコンでやってる人たちを見ていると、図書館ってこれでいいのか!?と思ってしまった。

ま、オレもその一人なんだけど(^_^;)

 

まあとにかく、外に緑が広がり、ウッドデッキもあるリゾートっぽい雰囲気は、全国の図書館のなかでも独特ではないだろうか。

とにかく快適に使える施設なので、これからも使い倒させてもらおう!と心に誓ったのでありました(^_^;)

 

人前ではちょっと……。

いまやっている仕事でいっそうの省力化を図ろうと(手抜きともいうw)、iPhoneでの音声入力を試してみた。

しかし荻窪の某カフェにいたのだが、周りに人がいっぱいいるので、とてもでかい声は出せない。

 

そこで、いったん店の外へ出てやってみた。

iPhoneの音声入力はなかなか優秀で、喋ったことをたいした間違いもなく文章にしてくれる。うーむ、これはナイス!

いま口にしたことが、画面に逐一文章となって現れるのは、ちょっと不思議な感覚だ。むしろ、言うべきことに詰まってしまって画面が止まってしまう方が気になった(^_^;)。

この文章はiCloudのメモに保存されるので、あとでMacBook Airのテキストにコピーして修正・推敲することになる。

 

経済学者の野口悠紀雄サンがよく言っているのは、「文章は出だしさえ決まればあとはラク」ということだ。これは経験的に頷ける。

そこで、出だしに使う材料を、思いつくままにどんどん音声入力しておこうというわけだ。

これまでは手書きのメモでやっていたわけだが、音声入力だとかなり負担が減るし、仕事を始めるバリアがグッと低くなる感じだ。

ワープロを導入したとき、これは仕事における一大革命だと思ったものだが、音声入力は、同じくらいのインパクトが感じられる。

違うのは、仕事をめぐる環境が激変している(つまり不景気)、ということだがw

 

問題は、場所が限定されるということだろう。自宅ならいくらでも声を出せるが、やはりカフェとかだと周囲が憚られる。

これを解決するには、Appleに頑張ってもらって、より高性能なマイクや音声入力アプリを開発してもらうしかあるまい。

つまり、つぶやく程度の小声でも拾ってくれるようになるのが望ましい。

Appleサンならできる!(ここだけサンづけw) 

お願いだやってくれ!と、切に望む次第であります(^_^;)