新年の抱負?
昨年はテレビ離れの加速した一年だった。
YouTubeの動画や個人チャンネルを見る機会が増え、Amazonプライムで映画を見る習慣が身についたので、テレビそのものを見る時間は大幅に減った。
報道しない自由とか、放送できない事実の多さなど、大手メディアの偏向?ぶりに嫌気がさしたことも大きい。
そんなわけで大晦日は、NHK紅白は絵だけ出して音は消し、YouTubeで虎ノ門ニュースの特別番組の音声を聴きながら、せっせと本を読んでいた(^_^;)
私は聖徳太子か?
結局、どれもたいして印象に残ってないわけだが……。
今年も情報収集や娯楽はネット中心になっていくだろう。デジタルデバイドに悩まされつつも、なんとかついていきたいと思う次第でアリマス(^_^;)
増槽タンク?
師走の慌ただしいさなか、本年最後の買い物に走ってしまった。
電アシ用のバッテリーだ。
これまで使っていたのは8Ahだが、今度ゲットしたのは16Ah。一気に倍増だ。お値段もかなりする……orz
まだ検証してないが、航続距離は33kmから72kmと、ほぼ倍以上に伸びるはず(オートマティックモード)。
西荻からうっかり山手線内に入ってしまっても、都心をけっこう走り回った上に余裕で帰って来られる感じだ。
充電も頻繁にしなくていいのがうれしい。
もっとも、1日に72kmも走る根性が私にあるかどうかは、かなり疑わしい(^_^;)
しかし、航続距離に余裕があると、行動半径も広がるのでは?という気はする。夢が広がって、あちこち行きたくなるだろうし。
いわば零戦に増槽タンクを着けたような心強さ……と言っても分からないかな?(^_^;)
まあともあれ、いままではgo to近場だったが、これからは都心あるいは郊外をめざす長距離ポタリングに挑戦してしまうかも……?
なんだか自分じゃないみたいで怖いww
そんな期待のかかる新年であります(^_^;)
恒例!? 今年の◯と✕
✕ コロナ禍
なんといってもコロナ。すべてコロナ。図書館も使えず、行きつけの店も閉店。同窓会もボツになってしまった。責任者出てこい!(と、西の空に向かって叫ぶ)
✕ 物故した人
中2のとき、田舎の映画館で007を見たときの興奮は忘れがたい。李登輝さん(なぜかさんづけ)のような政治家は、ぜひ日本に欲しいと思う。
◯ GAFAの恩恵(泥沼?)
iPhoneSEを購入して、ついにスマホデビュー。しかしその愛は、iPad miniに完全に取って代わられた。やはり画面は大きいほうがいい。
iPhoneへの愛がどれだけ冷めたかというと、外出の際に持っていくのを忘れるほど(^_^;)
Amazonプライムに加入したのも◎。自宅で映画を見放題とは、なんて贅沢な……。昔の名画座通いを思うと、夢のような生活だ(あれはあれで楽しかったけど)。
◯ 本
「日本史サイエンス」(播田安弘)
「還暦からの底力」(出口治明)
「反日種族主義」(李栄薫ほか)などが面白かった。
「KGBの男-冷戦史上最大の二重スパイ」(B・マッキンタイア)はスリル満点の実話。600ページがまったく苦痛に感じられない面白さだった。
◯ 映画
コロナのせいで映画館から遠ざかってしまったため、本数は少なめ。「フォードvsフェラーリ」、「イエスタディ」などが良かった。来年も、映画はアマプラ中心になりそうだ。
◯ YouTube
その代わりというわけでもないが、YouTubeをマメに見るようになった。虎ノ門ニュースは毎朝の楽しみ。岩田温、高橋洋一など個人のYouTubeチャンネルも活気があって面白い。気になる新製品をいちはやく購入してテストしているYouTuberの存在もありがたい(眉にツバつけながら見ている)。
◯ ベランダ三昧
わが団地のいいところは、ベランダから桜が見えること。桜の季節には、ベランダで毎日お花見を楽しんだ。これってある意味、最高のぜいたくかも?
いまの寒い時期でも、陽の高いうちはキャンプ用チェアに寝そべって、ベランダで日向ぼっこをするのが毎日のルーティンだ。ぼかぁ幸せだな〜(古い?)
またまた泥沼
AmazonでFire TV Stickを購入した。
ストリーミングメディアプレーヤーというヤツで、HDMI端子につないだテレビでAmazonの映画を楽しむ事ができる。つないでみると、これが便利!!
映画をサクサクと探し、再生することができるし、いろんな映画のつまみ見?もできる。もちろん画質も音質もいい。いわば、自宅にオープンしたツタヤというところか。
アレクサという音声認識ソフトで検索すると、見たい映画、なつかしい映画がいっぱい出てきて感激した。
「恐怖の報酬」、「モンパルナスの灯」、「荒野の決闘」、「セデック・バレ」、「真実」……その他、掘り出し物っぽい映画もたくさん。おいおい、時間がいくらあっても足りないぞ!(^_^;)
惜しむらくは、早見再生ができないことだ。なんとかしてくれないかなあ……。
ついでに、アレクサで遊んでみた。「きょうの天気は?」と訊くと、女性の声で、自宅周辺の一日の天気を映像と音声で教えてくれる。「きょうのニュースは?」と訊くと、NHKほかのニュースを流してくれる。なんて賢いんだ。
ちなみに、一応Hな質問もしてみたが、予想通り「すみません、よくわかりません」と、あっさりスルーされてしまった(^_^;)
こういうところは、MacのSiriとおんなじだな……(←って、そんなことばかりやってるのかw)
ともあれ、またいい暇つぶしができた。というか、またぞろGAFAの泥沼にはまってしまったのでありましたorz
英国女子?
ツタヤの準新作で『ガーンジー島の読書会の秘密』を見る。
目下イチオシのリリー・ジェームズちゃん主演のミステリータッチのドラマ。
戦時中、ドイツに占領された英国領ガーンジー島での、住民を巡る秘密と、そこを訪れた女性作家の生き方が交錯して描かれる。
作家役のリリーちゃんがなんといっても魅力的だ。笑顔、立ち姿、しぐさ、すべてグー!……というのは、ファンの欲目か。
本作は「ベイビー・ドライバー」、「イエスタデイ」などと並んで、彼女の代表作のひとつといえるだろう。
少し前まで、イギリスの女性は色気はないし、愛嬌はないし、ろくなのがいない、と思っていた(ある映画で、「私は血も凍るイギリス女よ」というセリフがあって、ゾッとしたものだ)。
しかしいまやすっかり豹変。リリーちゃんは愛嬌もあるし知性もひたむきさも感じられる。キーラ・ナイトレイと違って、コメディもできるのではないか?とも思う。
いまやイギリスを代表する女優ではないだろうか?
映画雑誌では、よく「英国男子」特集を組んでいるが、リリーちゃんこそ英国女子NO.1として強く推したい!(私が推してどうなるものでもないがw)
ところで、このDVDを借りた地元のツタヤは、このところやる気が窺えない。客が少ないし、会計もセルフレジになってしまった。撤退も間近か?
まあ、私みたいに映画はストリーミングやサブスクでいいや、という客が増えたのだろう。これも時代の流れ……ツタヤさん、長いことありがとう!(まだ早いw)
でも、シニア無料の特典があるうちは、利用させてもらうよ!(←いやな客w)
多忙?
アマプラのおかげで、毎日忙しい。
なにしろ、見たい映画が山のようにあるので、次々に見ていかなきゃ……と、あせってしまうのだ。
いつでも見られると安心していたら、ある日突然ラインナップから消えてしまうこともあるので、油断はできない。
あれも見ないとこれも見ないと……と、急かされている感じだ。
Amazonの楽しみ方もだんだんわかってきた。
あまり期待せずに見たものが意外に面白かったりすると、なんだかうれしい。レンタルビデオで借りるのはためらうようなものも、ここなら気軽に見られるので、掘り出し物に当たる確率は高い。
昔、名画座に通っていた頃、二本立ての添え物だったB級アクション映画がめっぽう面白かった……なんてことを思い出した。ああいう楽しみに似てるなあ。
それが、わざわざ映画館に足を運ばずとも、自宅でいくらでも見られるという僥倖……長生きはするもんですな。
つまらない映画は飛ばし見するし、冒頭だけ見てすぐ次へ行くこともあるので、最後まで見てない映画がたくさん溜まっている。
なにか映画を消耗品扱いしているようで(実際そうなのだが)、なんとなく申し訳ないような気も。
とにかく、この膨大な映画ストックが生きる張り合い?になっていることは間違いない。
冒険小説マニアの内藤陳は「読まずに死ねるか!」と言ったが、こちらも「見ずに死ねるか!」という心境だ。キリがないけど……orz
人生の時間は有限なんだな〜と、しみじみ思う今日このごろでアリマス(←いまごろ分かったのかw)
時間を自由に操る
Amazonプライム・ビデオ(アマプラと略すらしい)は、映画が見放題なので重宝しているのだが、惜しむラクは早見再生ができないこと。
つまらない映画はなるべくサクサクと早送りしたいので、困ったもんだとイライラしていた。
ところが、きょう何気にググッてみたら、それができる方法を発見!
ブラウザはChrome限定だが、Video Speed Controllerという拡張機能をインストールし、画面から再生速度を指定するだけ。何十倍速もできるようだが、1.5〜2倍速あたりが適当なところだろう。
早速グレース・ケリーのドキュメンタリーを再生して試してみると、おお実に快適。あっという間に見終わることができた。これは使える!\(^o^)/
最近いちばんの懸案?が解決できたので、スカッとさわやかコカ・コーラな気分(古い?)。ますますアマプラにはまりそうだ。
ただし、iPhoneやiPadでは、まだ早見再生する方法がない。こっちも早見アプリの登場を期待したい。お願いしますよ、Appleさん! いやアプリ開発業者さん?
ちなみにこのドキュメンタリー、グレース・ケリーの家族やら妹やらが出てくるのだが、美人といえるのは彼女だけだった。美人って突然変異なのか?(^_^;)