三世代サイクリング
GWでやったイベントらしいことといえば、親戚の親子(小4の男の子と父親、三鷹在住)と出かけたサイクリング。
年齢構成的には、三世代チームだなあ。
最年長かつジモティの私が先導して走った。
コースは井の頭公園をスタート地点とし、玉川上水〜神田川沿い〜荒玉水道道路〜善福寺川緑地という、川沿いコースにした。
新緑がみずみずしくきれいで気温もちょうど良く、汗もかかずに快適に走ることができた。
和田堀公園の釣り堀で釣りを、南阿佐ヶ谷でソフトクリームを食べ、帰りには荻窪の大田黒公園を訪れた。なんと盛り沢山な内容であろうか……と自画自賛。
親子は満足してくれたようで、こっちもうれしい。
そりゃそうだ、こっちは何日も前から地図とにらめっこでコースを考えぬき、楽しいオプションはないかと知恵を絞り、前日には全コースを試走したんだからさ……とは心の声でありました(^_^;)
私にも収穫はあった。
他人を案内するのだからと地図を確かめ、ちゃんとコースや話題を頭に入れておいたので、わりといい加減だった地理的空間的な把握が確かなものになり、地図が頭のなかに定着した。パターン認識能力に欠ける私にしては、えらい進歩だ(^_^;)
で、きょうの結論。
いや〜、自転車はいいなあ。お金はかからないし、気持ちいいし。
キッチンあれこれ
最近買ったすぐれモノの筆頭は、ダイソーのステンレスタンブラー(500円)だ。
要するにコップ型の魔法瓶みたいなもので、熱いものも冷たいものも長時間保温でき、しかもコップの表面の温度はまったく変わらない。
氷をたくさん入れた飲み物を作っても、表面が結露しないので、手が濡れない。コースターもいらない。これにはちょっと感動した。材質のゆえに、電子レンジにかけられないのは欠点だが。
これが、普通のメーカー品だと1000円以上するのに、ダイソーは半額。最近はこればかり使っている。
無印のシリコーン調理スプーン(大590円、小490円)も、なかなか使える。先端は、耐熱温度の高いシリコーン素材で、炒める、すくう、盛り付ける、をこの一本でできる。先端部分は柔らかいので、フライパンを傷める心配もない。
ものぐさな私など、スプーンなんだから、そのまま食べるのにも使えるのでは?と思ったが、さすがにそれはしてない(^_^;)。でも、ぜったいやってるヤツはいるな、これ。
ちなみに小サイズは大さじ1杯ぐらいの大きさなので、調味料を加えるときに役立つ。
また、これもネットで知ったのだが、生ゴミの処理でいい方法を見つけた。
調理した際に出るゴミは、袋に入れて、すぐ冷凍庫に入れてしまうのだ。ある程度溜まったら、燃えるゴミの日に出す。
これまで、ゴミ箱の周囲にはすぐにコバエが発生して閉口していたのだが、これできれいに解決。まったく合理的かつストレスフリーな方法ではないか。
あれやこれやで、料理が楽しくなってきたきょうこのごろであります(^_^;)
ブツのないコレクション?
いまだに続いている「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」のマイブーム。
ってことで、ついにアマプラからソフトを購入してしまった。
購入といっても、DVDみたいに形のあるものを受け取るわけではなく、アマプラにおける使用権を買う、というかたちだ。
アマプラにラインナップされている映画と同様に、ネットを介していつでもどんなメディアでも見ることができる。
つまり、私が死ぬかアマゾンがつぶれたりしない限り、ずっと見られるということだ(後者はなさそう……w)
さっそくうちのMacBook Airで見たり、カフェへ行ってiPad miniで見たりと、「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」を見まくっている。
いついかなるところでも、好きな映画を見られるというのは、なんとも便利というか不思議というか……(^_^;)
ちょっと残念なのは“ダビング”というヤツができないことだ。
昔は、レーザーディスクからどんどん周囲にダビングしてテープを配りまくったものだが(汗
西荻にあった違法レンタル屋から「プロジェクトA」を借りて、何回ダビングしたことやら……(←違法だらけw)
とにかく現物がないので、モノを買ったという実感が湧かないのが、なんか不思議だ。
そして恐るべきことに、購入ボタンをクリックするだけでソフトをあっさり買えてしまう。この手軽さはちょっとコワイ。
なんだか、どんどんコレクションが増えてしまいそうな……?
いずれにせよ、VHS、8ミリビデオ、レーザーディスク、DVDと変遷してきたわが映画コレクションも、ついに最終形か?(^_^;)
台湾パイン
いま話題沸騰中の(?)台湾パイナップルをゲットした。最大の輸出先である中国が難癖をつけて入荷をストップしたので、困っている台湾を助けよう!とネットで盛り上がっているのだ。
私も、東日本大震災で多額の寄付をしてくれた台湾へ少しでも恩返しをしようと、あちこち探したのだが、なかなか見つからず……。やっと西荻のサミットで見つけた。
当日は確実に手に入れようと、早起きして駆けつけた(パイナップルのために早起きするとは思わなかったw)。
値段は普通のものの倍ぐらいするのだが、この際だ台湾を応援するぞ!と内心シュプレヒコール(死語)をあげ、3つも買ってしまった。
さっそく帰宅してカットし、食べてみると、う〜ん甘い!ウマ〜〜〜! 芯の部分も柔らかくて、全部食べられるのがいい。
ふだん果糖はあまり摂らないようにしているのだが、まあ台湾支援のためだ、この際大いに食べることにしよう。夏はアイスにしても楽しめるし。
これで少し台湾に恩返しできたような気がする。
というか、うまいのでこの先も買っちゃいそうな気が……(^_^;)
温故知新
マイブームいまだ継続中ということで、「若草物語」の1994年版を見る。
当時レンタルビデオで見ているのだが、さほど強烈な印象はなかった。
今回見てみると、「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」ほどのアピール度はないが、よくまとまった良作だと思った。
なんといっても、ジョー役のウィノナ・ライダーが可愛い。可愛すぎる。というか、美人すぎてジョーのイメージと合わないような……?
劇中、「私なんかブスで……」などと嘆くのだが、大いに違和感があるのだ。彼女が言うと嫌味としか思えない。なにせ妹がキルスティン・ダンストとクレア・デインズだもんな(^_^;)
ともあれ、「ストーリー〜」と細かいところを比べたりして楽しめた。
ローリー役にいかにも若手で売出し中という感じのクリスチャン・ベール、ベア教授役にこの頃いちばん売れていたガブリエル・バーンを配したキャストも、いま見ると楽しい。
というわけで、温故知新の旧作漁りも、見てないのはキャサリン・ヘプバーンの1933年版ぐらいになってしまった。これはゲットするのが難しそうだ。
というか、アマプラをチェックしたら、なんと日活製作の1964年版というを発見。芦川いづみ、浅丘ルリ子、吉永小百合、和泉雅子という豪華メンバーだ。見るのがこわいような気もするが、こうなったら乗りかかった船で見てみよっと(^_^;)
快感?
月曜断食、2週目に突入。順調に実行中。
体重も2キロぐらい減った。
月曜は断食、ほかの平日はヨーグルトと果物など軽いものを。週末は好きなものを食べていいという方式。1週間のメニューをプリントして机の前に貼ってあるので、メニューが体に馴染んできた。
何より、月曜日の腹のすき加減が妙に新鮮だ。空腹ってこんなに頭が冴えるのか? こんなに体が軽くなるのか?と思ってしまう(自社比)。だんだん快感にすら思えてくる。
これまでなら、なにかというとつい冷蔵庫に手が伸びて甘いものでも一口……てな感じだったが、最近はそんなこともなくなった。夕食も腹八分ぐらいにとどめている。習慣とは恐ろしいものですな。
月曜断食のいいところは、つい食べ過ぎたりリバウンドしても、また月曜からリスタートできることだろう。
1週間単位で何度でもやり直せると思えば、ある意味気が楽だ。
まあ見方によっては、「禁煙なんて簡単さ。俺はもう何十回もやったよ」というジョークと同じかもしれないが(^_^;)。
なかなかすぐれたダイエット法ではないか?と思う次第であります。
こてんこてん?
「続 若草物語」、やっとこさ読了。これもかなりボリュームがあったので、時間がかかってしまった。
正編に比べると、けっこう前半は退屈だ。後半になって、やっとベスの死、エイミーとローリーの結婚、ジョーとベア教授の結婚と、ドラマが続いて盛り上がる。
ジョーがベア教授に愛を打ち明けるクライマックス――。
ベア教授「私は貧乏だし、手の中には、なにもないんだよ」
ジョー「いまはあるわ!」
という二人の感動的なやりとりも映画と同じだった。
ちなみに、映画のベア教授はわりと若いフランス人だったが、原作では40くらいのドイツ人になっていた。
ところで翻訳の問題だが、正と続では訳者が違う。
続はだいぶ前の翻訳らしく、かなりセンスの古い日本語で、違和感があった。母親が娘のジョーに「それは◯◯ですわ」など、妙に丁寧な言い方をしたりする。
古典を読むのは、ある意味先人たちの保証つきということだから、内容的には安心して読めるのだが、日本語自体の古さがネックになるんだな……と分かった次第。いつか「戦争と平和」でも読むときは、訳者に気をつけようっと(?)
ともあれ正続を通読して、映画と原作の違いがよく分かり、スッキリした。
映画「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」は、原作小説の正・続のエキスをうまくまとめたものであることがよく分かった。その意味で、あの映画はアカデミー脚色賞ぐらいもらっても良かったと思うのだが……。
それにしても、こんなに長い小説とは思わなかった。実は全4巻の大河小説で、やっとこさ半分まで来ただけなのだが、とても気力が続かないので、これでおしまいにしようっとorz