川は流れる

川沿いツーリングの面白さに再び目覚めてしまったので、きょうは仙川を下ってみた。東八道路三鷹の新川あたりから入り、川沿いに南下していく。目的地は二子玉川だ。

 

私は川下りのベテラン?だが、これはあまりいい点をあげられないな、とすぐ思った。いきなり途切れたり通行止めになったりで、自転車の走れる道が右になったり左になったり……目まぐるしく変わるのだ。走りにくいったらありゃしない。

閉口したのは、京王線のガード下をくぐるときだった。これが狭くて急な階段で、しかも途中で曲がっていたりする。重い電アシを支えて押していくのは、大変だった。台湾の電アシにはあるという「ウォークアシスト」機能が、しみじみ欲しくなった。

階段を上りきったときは疲労困憊。久しぶりに「もう来ね〜ヨ!」というフレーズが脳内で炸裂した。

 

やっとこさ到着した二子玉川は、オサレなビルが林立し、ハイソでクリーンなイメージがぷんぷん。植木等じゃないが、「お呼びでない?」と言いたくなった。

西荻荻窪と違い、自転車を一瞬でも止めようものなら、たちまち糾弾されそうな雰囲気が感じられる。相性が悪そうなので早々に退散した。

 

帰りは野川を上がっていったが、こちらはわりと快適な道だった。

やはり電アシはラクだ。これだけ走っても、たいして疲れない。疲れたといえば、たくさんあるクルマ止めに注意することと、歩行者に気を遣うことぐらいだろう。

総じて、東京の川沿いサイクリングは面白いと思う。コロナで引きこもってるみなさん、おすすめですよ!?(^_^;)

まぁいいか

最近の口癖は、「まぁいいか」だ。

この言葉をタイトルに掲げた本(斎藤一人著)を図書館で見つけ、タイトルに惹かれて読んでしまったところ、すっかり納得してしまい、つい口をついて出るようになった。

 

なんだかやる気が出ないな。これでいいのかオレ!……まぁいいか。

大したこともできずにこの歳まで来てしまった。なんだったんだオレの人生!?……まぁいいか。

一日断食をやっても、なかなか続かない。オレはなんてダメなヤツだ……まぁいいか。

なんでも「まぁいいか」で片付けるなんて、どうしようもないな。これでいいのか!……まぁいいか。

 

とまぁ、あらゆるケースに使える便利な言葉だ。

著者は納税額日本一をずっと続けた?というお金持ちらしいが、ちょっと神がかった、なんだかよくわからない人物だ。

しかし、この言葉にはなかなか説得力がある。

まぁ確かに、人生の最期を迎えたとき、「まぁいいか」と思えるのなら、ある意味幸せな気がする。

そんな最期を迎えられるように、これからもせいぜい「まぁいいか道」を極めたいものだ(^_^;)

三世代サイクリング

GWでやったイベントらしいことといえば、親戚の親子(小4の男の子と父親、三鷹在住)と出かけたサイクリング。

年齢構成的には、三世代チームだなあ。

最年長かつジモティの私が先導して走った。

 

コースは井の頭公園をスタート地点とし、玉川上水神田川沿い〜荒玉水道道路善福寺川緑地という、川沿いコースにした。

新緑がみずみずしくきれいで気温もちょうど良く、汗もかかずに快適に走ることができた。

和田堀公園の釣り堀で釣りを、南阿佐ヶ谷でソフトクリームを食べ、帰りには荻窪の大田黒公園を訪れた。なんと盛り沢山な内容であろうか……と自画自賛

 

親子は満足してくれたようで、こっちもうれしい。

そりゃそうだ、こっちは何日も前から地図とにらめっこでコースを考えぬき、楽しいオプションはないかと知恵を絞り、前日には全コースを試走したんだからさ……とは心の声でありました(^_^;)

 

私にも収穫はあった。

他人を案内するのだからと地図を確かめ、ちゃんとコースや話題を頭に入れておいたので、わりといい加減だった地理的空間的な把握が確かなものになり、地図が頭のなかに定着した。パターン認識能力に欠ける私にしては、えらい進歩だ(^_^;)

 

で、きょうの結論。

いや〜、自転車はいいなあ。お金はかからないし、気持ちいいし。

電アシは全然疲れないので、ラクで楽しいことを再認識した。すぐにでも同じコースを走れるぞ!(東京五輪アベベかよw

キッチンあれこれ

最近買ったすぐれモノの筆頭は、ダイソーのステンレスタンブラー(500円)だ。

要するにコップ型の魔法瓶みたいなもので、熱いものも冷たいものも長時間保温でき、しかもコップの表面の温度はまったく変わらない。

氷をたくさん入れた飲み物を作っても、表面が結露しないので、手が濡れない。コースターもいらない。これにはちょっと感動した。材質のゆえに、電子レンジにかけられないのは欠点だが。

これが、普通のメーカー品だと1000円以上するのに、ダイソーは半額。最近はこればかり使っている。

 

無印のシリコーン調理スプーン(大590円、小490円)も、なかなか使える。先端は、耐熱温度の高いシリコーン素材で、炒める、すくう、盛り付ける、をこの一本でできる。先端部分は柔らかいので、フライパンを傷める心配もない。

ものぐさな私など、スプーンなんだから、そのまま食べるのにも使えるのでは?と思ったが、さすがにそれはしてない(^_^;)。でも、ぜったいやってるヤツはいるな、これ。

ちなみに小サイズは大さじ1杯ぐらいの大きさなので、調味料を加えるときに役立つ。

 

また、これもネットで知ったのだが、生ゴミの処理でいい方法を見つけた。

調理した際に出るゴミは、袋に入れて、すぐ冷凍庫に入れてしまうのだ。ある程度溜まったら、燃えるゴミの日に出す。

これまで、ゴミ箱の周囲にはすぐにコバエが発生して閉口していたのだが、これできれいに解決。まったく合理的かつストレスフリーな方法ではないか。

 

あれやこれやで、料理が楽しくなってきたきょうこのごろであります(^_^;)

ブツのないコレクション?

いまだに続いている「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」のマイブーム。

ってことで、ついにアマプラからソフトを購入してしまった。

購入といっても、DVDみたいに形のあるものを受け取るわけではなく、アマプラにおける使用権を買う、というかたちだ。

アマプラにラインナップされている映画と同様に、ネットを介していつでもどんなメディアでも見ることができる。

つまり、私が死ぬかアマゾンがつぶれたりしない限り、ずっと見られるということだ(後者はなさそう……w)

 

さっそくうちのMacBook Airで見たり、カフェへ行ってiPad miniで見たりと、「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」を見まくっている。

いついかなるところでも、好きな映画を見られるというのは、なんとも便利というか不思議というか……(^_^;)

 

ちょっと残念なのは“ダビング”というヤツができないことだ。

昔は、レーザーディスクからどんどん周囲にダビングしてテープを配りまくったものだが(汗

西荻にあった違法レンタル屋から「プロジェクトA」を借りて、何回ダビングしたことやら……(←違法だらけw)

 

とにかく現物がないので、モノを買ったという実感が湧かないのが、なんか不思議だ。

そして恐るべきことに、購入ボタンをクリックするだけでソフトをあっさり買えてしまう。この手軽さはちょっとコワイ。

なんだか、どんどんコレクションが増えてしまいそうな……

いずれにせよ、VHS、8ミリビデオ、レーザーディスク、DVDと変遷してきたわが映画コレクションも、ついに最終形か?(^_^;)

 

台湾パイン

いま話題沸騰中の(?)台湾パイナップルをゲットした。最大の輸出先である中国が難癖をつけて入荷をストップしたので、困っている台湾を助けよう!とネットで盛り上がっているのだ。

私も、東日本大震災で多額の寄付をしてくれた台湾へ少しでも恩返しをしようと、あちこち探したのだが、なかなか見つからず……。やっと西荻のサミットで見つけた。

当日は確実に手に入れようと、早起きして駆けつけた(パイナップルのために早起きするとは思わなかったw)。

値段は普通のものの倍ぐらいするのだが、この際だ台湾を応援するぞ!と内心シュプレヒコール(死語)をあげ、3つも買ってしまった。

 

さっそく帰宅してカットし、食べてみると、う〜ん甘い!ウマ〜〜〜! 芯の部分も柔らかくて、全部食べられるのがいい。

ふだん果糖はあまり摂らないようにしているのだが、まあ台湾支援のためだ、この際大いに食べることにしよう。夏はアイスにしても楽しめるし。

 

これで少し台湾に恩返しできたような気がする。

というか、うまいのでこの先も買っちゃいそうな気が……(^_^;)

温故知新

マイブームいまだ継続中ということで、「若草物語」の1994年版を見る。

当時レンタルビデオで見ているのだが、さほど強烈な印象はなかった。

今回見てみると、「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」ほどのアピール度はないが、よくまとまった良作だと思った。

 

なんといっても、ジョー役のウィノナ・ライダーが可愛い。可愛すぎる。というか、美人すぎてジョーのイメージと合わないような……?

劇中、「私なんかブスで……」などと嘆くのだが、大いに違和感があるのだ。彼女が言うと嫌味としか思えない。なにせ妹がキルスティン・ダンストクレア・デインズだもんな(^_^;)

ともあれ、「ストーリー〜」と細かいところを比べたりして楽しめた。

ローリー役にいかにも若手で売出し中という感じのクリスチャン・ベール、ベア教授役にこの頃いちばん売れていたガブリエル・バーンを配したキャストも、いま見ると楽しい。

 

というわけで、温故知新の旧作漁りも、見てないのはキャサリン・ヘプバーンの1933年版ぐらいになってしまった。これはゲットするのが難しそうだ。

というか、アマプラをチェックしたら、なんと日活製作の1964年版というを発見。芦川いづみ浅丘ルリ子吉永小百合和泉雅子という豪華メンバーだ。見るのがこわいような気もするが、こうなったら乗りかかった船で見てみよっと(^_^;)