キャベジタリアン?

にわかベジタリアンのワタシからすると、
もっともすぐれものの野菜は、キャベツではないかと思う
きょうこのごろ。
サラダにも炒め物にも煮物にも使えるし、保存もけっこうきく。
そしてなにより、ピーラーで千切りを作る行為自体、
なかなか楽しい。サクサクと歯切れよくキャベツの細切りが
まな板の上にたまっていくのを見るのは、ある種の充実感がある。
ほかの野菜では、こうはいかない。
いいキャベツを千切りにすると、シャキッとした食感もいいが、
ほのかに漂う甘味に驚いたりする。
世界最速のインディアン」の主人公には、
「夢を見ない人間は野菜みたいなもんだ。キャベツとか」と
バカにされていたものだが、いまやワタシにとってキャベツは
なんとも夢のある食材なのである。
もちろん最大の理由は、「安い」ことなのだが(^^;)。