データ容量

読んだ本は、ここぞという所に付箋を貼り、スキャンする。
そしてPDFファイルにして、Macで読むことにしている。
紙がずいぶん減ったので、省エネ・低コストでいいのだが、
気になるのは、どんどん増えていくデータ容量だ。


先日など、A4版カラー100ページの本を、ほとんど全ページ
スキャンした。容量は100MBにもなっていた。
100MBといえば、昔、友人にそそのかされた初めて買ったMac
(鄱ci)の内蔵HDの容量と同じではないか!(^_^;)
これを入れた書類フォルダも、トータルですでに18GBに
達している。
このペースでどんどん増えていったら、恐ろしいことに
なりそうだ。


それに、スキャンは手間もかかる。本を押さえておかないと
いけないし(けっこう力がいる)、よく途中でフリーズするし、
カラーだと読み取るのに時間がかかる。
今回の本は50分ぐらいかかったので、
終わったときは、ぐったり疲れてしまった。


オレはいったい何をやっているんだろう? 人生の貴重な時間を
ムダにしているのではないか?――と思うのは、こんな時である。
そもそも、これほど労力を使ったものを、あとで読むのか?という
根本的な疑問があるのだが……(^_^;)