衝撃。

いま話題の「反日種族主義」(李栄薫編著)を読む。

冒頭から、「韓国はウソの国である」と言うのにビックリ。

偽証罪は日本の430倍、誣告罪は1250倍、保険詐欺の総額はアメリカの100倍……と、さんざんな書きようだ(知ってたけど)。

いいのか、こんなにホントのこと言って(^_^;)。

こういう精神風土のうえに、いまの反日行為の数々が成立している、という。

そして各論に入り、「慰安婦は性奴隷ではない。強制連行もなかった」、「徴用工は強制動員でもなく、強制労働でもなかった」等々、さながら日本のジャーナリストか学者が言ってるのか?と思えるような発言が次々に繰り出される。

しかも精緻なデータや検証で、いかにも学者らしい論考となっている。説得力は十分すぎるほどで、頭がクラクラした。

とりわけ慰安婦問題についての論及は精緻を極め、さしもの韓国側も、ぐうの音も出まいと思われるほどだ。

こんな人があの国にいたのか!と二度ビックリし、「こんなこと言って大丈夫なのか?」と心配した。あの国なら、テロに遭いかねないゆえに。

とにかく読み応え十分の内容であり、事実に忠実であれ、という姿勢を貫くことがやはり大切だと思った次第。

 

すでに日本では40万部以上売れているというが、これは韓国人にこそ読んでもらいたい本だ(もともとそのために書かれている)。

もっとも、向こうの人は本を読まないし、見たいものしか見ない性向がある。残念ながら、反日が一朝一夕で変わるとも思えない……。

 

駄菓子菓子。ともあれとてつもない衝撃ではあった。ちと早いが、本では今年のベスト1に決定!(早すぎ?)