西荻スマホ日記(6) 〜スゴ技アプリ悶絶篇〜

iPhoneを導入した理由のひとつとして、仕事に使えないか?という期待があった。文章を書くためのツールとして活用できないか……ということだ。

そこで、野口悠紀雄氏の書いた「究極の文章法」、「超AI整理法」、「AI時代の超発想法」などを読み返すと、使えそうなメソッドやアプリがたくさん出てきた。

 

なかでも、「iPhoneで音声メモを取る」というのが一番使えそうだ。メモアプリをキーボードではなく、音声入力すると、あら不思議。けっこう正確にこっちの言うことを文章にしてくれる。

喋ることがそのまま文字になる、というのはなんだか不思議な感覚だが、いつでもどこでも思いついたことをメモできる、というのは素晴らしい。さっそく寝る時も、枕のそばにiPhoneを置いておくことにした。

なにしろ昔からアイデアが湧くのは、馬上、枕上、厠上と相場が決まっている。

馬上は、私の場合自転車に乗っているときか。しかしこれは危険だし交通違反なので、やめておこうっと。

 

グーグルレンズというアプリもすごい。カメラをある被写体に向けると、すぐさまそれに関する情報が表示されるという、ビックリものだ。

試しに和田サイクルへ行って、店頭にある看板のストライダ(三角形の折り畳み自転車)にカメラを向けたら、たちまち和田サイクルの写真と情報が出てきて驚いた。知らない植物に向けると名前がわかるとか、いろいろ使いみちがありそうだ。さらに英文に向けると、和訳してくれるという機能も。すごすぎて悶絶しそうだ。

 

などなど、いろいろ知的刺激をそそる話が出てきて、頭が煮えそうだった。そこで思った。これで私の知的生産の技術は万全だ!と。

とはいえ、肝心のアイデアとか思いつきがどの程度湧いてくるかは、あまり自信がないが……(^_^;)