『ラスト・サムライ』といえば、

いちばんビックリしたのは、敵役の原田真人の、意外な
好演ですた。


この人、『突入せよ・あさま山荘事件』『金融腐蝕列島
などで知られる映画監督なんですが、
小生がその名前を知ったのは大学入学前後。
キネマ旬報の読者の映画評に、いつもシャープな分析の
文章を書いていたので、注目していました。
そのうちハリウッドへ渡って、あちらの映画監督の
インタビューやルポを書くようになり、その行動力に
ビックリしたもんです。もちろん、英語力にも……w
そしてあれよあれよという間に映画監督に。
あげくは、トム・クルーズと共演です。


参ったな、小生とたいして年違わないのに。
ついでに体型もどっこいなのにw
ともあれ、赤の他人とはいえ、昔から知っていた人が
メジャーになると、ちょっとくやしいような
うれしいような、自分の先取り感を自慢したいような、
ある種の感慨がありますね(シンミリ)。