論調

このところ読んでいるダイエットの本は、ほぼ同じことが書いてあるのに
気がついた。
岡田斗司夫は「食べたものを記録していると、食べ過ぎが抑えられる」と
言ってるし、「お菓子はちょっとだけ食べてあとは捨ててしまう」とか。
どこぞのお医者さんの書いた本は、「なにを食べてもいいから、
食べるものを3割減らせ」と明快だ。
ある管理栄養士の書いた本は、「たまにはたくさん食べてもいいが
それから18時間はがまんしてお腹を空かせろ」、いま読んでいる
某医者の本など「いつも腹減ってるほうが、体の抵抗力が働き、
病気になりにくい。断食は体にいい」ときた。
つまりみんな「食うな」と言っているのである。
かつては、紅茶きのこだのなんとかゼリーだのなんとか茶だの
摂取するものの目先を変えるのみで、食べる量そのものについては
あまり触れられなかったと思う。
飽食を極めたあとに反転し、とにかく食うものを減らせという
論調(?)に揃ってきたというのがおもしろい。


ちなみに、食べるものを減らせば、当然ながら食費も浮く。
ワタシもキャベツダイエットを始めて以来、食費がけっこう
減っているのに気づいて驚いた。出費を減らして健康になるんだから
言うことナシだ……さあきょうも、おおいに食べないぞ!?(^^;)