deep breath

「<小食・不食・快食>の時代へ」 (ワニブックスPLUS新書) を
読む。最近、小食や不食に関する本が増えてきている。
糖質制限をしている人も、興味がだんだん小食や断食、不食
向かっていく……というケースが多いようだ。
かくいうワタシもその一人。
確かに空きっ腹になると、ある種の快感が湧いてくるし、
身も心も軽くなって、体調もいいような気がする。
小食、不食を突き詰めてみるとどうなるのか?
これは自らを実験台にして試す価値がある、と思った。
そもそも食費も浮くではないか(^_^;)


そこで問題になるのが、いかに空腹感をごまかすかだが、
この本では4通りの方法を紹介している。
「運動をしてみる(その場ダッシュ、もも上げ運動など)」、
「噛んで唾液ためる」、「水をゆっくり飲む」、「深呼吸を
繰り返す」など。
なかでもカンタンでどこでもできるのが、最後の「深呼吸」だろう。


そこで、実験精神旺盛なワタシは、さっそく某カフェで
チャレンジしてみた。
オーダーはコーヒーのみ。いつもならなにか食べものを追加する
ところだが、ぐっとこらえて深呼吸を数回。
するとあら不思議、なんだか満ち足りた感が全身に回って、
とくになにも食べなくてもいいような気がしてくるではないか。
これにはちょっとビックリ。一種の自己暗示かもしれないが、
これは使えるかも。
ちなみにネットで調べると、深呼吸には免疫力のアップ、
リラックス効果、安眠効果、生活習慣病の予防、脂肪の燃焼効果、
冷え性の改善、便秘の改善など、いろいろな効用があるとか。
話半分としても、まあ体にはよさげだ。


これからも、カフェでガンガン深呼吸するぞっと!
ちょっと心配なのは、回りからため息と
思われないか、ということだ……(^_^;)