2019-01-01から1年間の記事一覧

意外や意外!

アカデミー賞授賞式の結果が報道された。 主演男優賞がなんとラミ・マレックとは! ちょっと意外だった。 めでたいことだが、彼の前途を思いやると、やや不安もある。 あのクセのある容貌からして、彼はやはり助演タイプだと思う。 主演としてキャラを活かせ…

耳ダンボになる映画

ユナイテッドシネマとしまえんで、『THE GUILTY ギルティ』を見る。電話から聞こえる音のみを手掛かりとして、誘拐事件を解決するというサスペンス作品。 カメラはコールセンターから一歩も出ず、ほとんど主人公のアップを追うのみ……というのがすごい。 事件…

さすらいのノマド・ワーカー

最近は、すっかりノマド・ワーカーである。 仕事の資料やMacBook Airを持って、ベロスター号であちこちを徘徊している。 うちでは雑念が湧いて、さっぱりやる気が起きないからだ(^_^;) めざすのは、カフェとかファミレス、コンビニのイートインスペースなど…

二階の二階?

最近、わが住居は二階が熱い! いや怖い……。 いつぞや、私の部屋から出る音がうるさい!と理不尽なイチャモンをつけてきた二階の女性の様子が、どんどんおかしくなっているのだ。 先日など、夜中にドンドン!――とすごい音が天井から響いてきた。それが数回続…

ああ名作

ツタヤのシニア無料レンタルで、「二十四の瞳」(昭和29年・木下恵介監督)を見る。言わずと知れた名作だ。 小豆島の教師と生徒の、昭和前期から戦中戦後にかけての18年間の交流を描いている。 前半は貧困の、後半は戦争の悲惨さが胸を打つ。 貧乏ゆえに、子…

記憶にございません

先日、ツタヤでマンガ「空母いぶき」の9・10巻を借りて読んだ。 大いに楽しめたのだが、あとで日記を調べると、なんと9巻は読んでいたことが判明。 ちっとも気がつかなかった……orz いくら半年ぐらい前とはいっても、最後まで読んでも気づかなかったというの…

戦争を我等に(?)

「戦争にチャンスを与えよ」(エドワード・ルトワック著・文春新書)を読む。 著者は著名な戦略家、歴史家、経済学者、国防アドバイザー……だそうな。 目から鱗の逆説的論理にビックリさせられた。 戦争には一定の役割があり、最終的に、その後の「平和」を生…

変貌

最近の西荻は、人大杉だ。 土日なんぞ、びっくりするぐらいの人出になる。 どうやら雑誌で続けて紹介されたせいらしい。吉祥寺が大資本の店ばかりで面白くないのに対し、西荻は地元の個性的な店が多い、ということもあるようだ。 たしかに最近の西荻は、いろ…

海街diary

愛読していたマンガ「海街diary」が、9巻で完結した。 4姉妹それぞれが、新たな旅立ちを迎える。映画をきっかけに、原作マンガを追い続けてきた身としては、ひとしきり感無量だ。 これを機会に、映画も続編を見たいのだが、3人の姉はともかく、末っ子の広瀬…

ソニータイマー

愛用していたソニーのクロックラジオが壊れてしまった。 デジタル時計にラジオが付いた製品で、ラジオでもアラームでも目覚ましがセットできるので、長い間重宝したものだ。 音楽で目覚めるのは、生理的にも不快感がなくていいと思う。 もっとも、寝過ごして…

投げ出す決め手

最近は、本や映画を途中で投げ出してしまうことが多い。 たとえば、昨年のミステリで評価の高い「それまでの明日」(原籙著)を読んでいたのだが、ちっとも面白くならない。100ページ読んでも、人ひとり死なないのだ(^_^;)。 なので、途中で止めてしまった。…

私が捨てたコンポ 

近々引っ越ししそうな状況なので、断捨離に励むことにした。 えいやっと思い切って処分したのは、ヤマハのAVアンプ&スピーカーだ。小型のシステムながら、ウーファとスピーカーの5.1チャンネル構成で、けっこうな低音を出してくれたものだ。 「プライベート…

アディオス!

ツタヤの高すぎ新作レンタルで、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ☆アディオス』を見る。 18年前の前作はとても好きな映画で、キューバ音楽にはまってしまったものだ。こんなにいい音楽が、まだこの地球にあったのか!という新鮮な驚きがあり、演奏する爺…

スター!

最近、ツタヤのシニア無料レンタルで、高峰秀子の作品を見ている。「カルメン故郷に帰る」(1951年)、「カルメン純情す」(1952年)を続けて見た。 なにしろ昔の映画なのでセリフも聞き取りにくく、全体に緩慢な印象だが、とにかく高峰秀子には目を奪われる…

新しい楽しみ方?

年末の紅白だが、年々馬鹿騒ぎの度合いが高まる一方なので、まともに見る気はなかった。そこで、テレビの音を消して、代わりにiTunesで編集した60年代ポップスを流していた。これが意外に合うんだな〜(^_^;) 坂本冬美の「夜桜お七」は「すてきなメモリー」(…