2016-01-01から1年間の記事一覧

理想の住まい?

最近、武蔵野プレイスをよく利用している。 これはJR武蔵境の南口にある、図書館を中心とした複合文化施設で、 オサレな設計とデザインが目を引く。 カフェもあり、いつも大勢の人で賑わっている。 うれしいのは、なんと夜10時まで開いていることだ。 読む本…

オレ、英雄だもんね

マンガ「アイアムアヒーロー」、20巻をやっと読了。 ゾンビが襲ってくるパニックホラーものだが、ゾンビの造形が リアル?で気持ち悪く、えぐい描写も満載で、目が釘付けになる。 ゾンビがじわじわと、あるいは集団でどどっと迫り来る恐怖は なかなかのもの…

極楽シラク

某友人のクルマに便乗して、川崎の天然温泉・志楽の湯へ。 志楽といっても、フランスの大統領とは関係ない。 南武線矢向駅の近くという立地ながら、周囲は緑に囲まれた 静かな環境。明かりも意識的に暗めに抑えられ、 この季節には、ホタルも見られるとか。 …

夏恒例の……

今年もクソ暑い夏がやって来た。 あまりの暑さに、「熱中症で死亡」というフレーズが つい頭をよぎる。 しかしこんな日でも、ワタシはエアコンを使ってない。 きょうなども、扇風機かけつつ、保冷剤をバンダナで 首に巻いて難なくクリア。 この方法を始めて…

銭湯モード?

温泉銭湯ブームの続き。 西荻、というより桃井にある「秀の湯」へ行ってみる。 天然温泉ではないが、地元では人気の銭湯で、ウワサは かねてから聞いていた。 なにしろうちから自転車ですぐ、というのがポイント高い。 入ってみると、こじんまりとまとまった…

あとの出費が高井戸?

時ならぬ温泉銭湯ブームに湧く我が家。 きょうは下高井戸の月見湯へ。 460円でちゃんと天然温泉もあるという、オトク感がうれしい。 壁に富士山の描かれた内部はとくに広くもなく、 昔ながらの銭湯という印象だが、奥の浴槽は温泉に なっていて、体の芯から…

先頭をゆく銭湯?

桜台の銭湯・久松湯はすごい。 銭湯ながら天然温泉で、グッドデザイン賞をとったという、 モダンな外観とインテリアに度肝をぬかれる。 外から見ると、「これが銭湯?」と絶対ビックリする。 エントラスや浴室、洗面器にいたるまでデザインコンシャスが 貫か…

ルーシー・イン・ザ・スカイ?

「黒い迷宮」(早川書房刊)を読む。 2000年7月、六本木でホステスとして働いていた元英国航空の客室乗務員 ルーシー・ブラックマン(21)が、突然消息を絶った。失踪当初から事件を 追い続けた英紙《ザ・タイムズ》の東京支局長が、日英豪関係者への 10年越し…

大期待作

「機長、究極の決断」(静山社文庫)を読む。 2009年の「ハドソン川の奇跡」といわれた航空機事故を、機長の立場から 描いたドキュメント。 なぜこれを読んだかというと、この9月に映画(C・イーストウッド監督)が 公開されるので、予習しておこうと。 事故…

カルチャーショック

「究極の文章法」(野口悠紀雄著)を読む。 著者はiPhoneを使っての音声入力で、この本をまるまる一冊 書いてしまったという。 音声認識ソフトの進歩もすごいし、これまでのタイピング入力に比べて、 文章作成が格段にラクになった、というのだ。 そこで、が…

都内で温泉

友人のクルマに便乗して、世田谷の“そしがや温泉21”へ。 天然温泉付きの銭湯として有名で、サウナや電気風呂もある。 たっぷり入浴して温泉気分を満喫。 そのあとは、休憩コーナーでサワーを飲んでマターリした。 いやはや、東京都内でほんものの温泉を楽し…

どっちがムダ?

机の回りを整理していたら、読んだ本のA4コピーがどっと出て来た。 いまはスキャンしているが、本を読んだあとは、ここぞというところを 直接プリンタでコピー印刷して、紙の形で残していたのだ。 読みなおしてみると、なんだか忘れていたことが多くて驚いた…

大回り一筆書き旅行

「130円の鉄道大旅行」(イカロス出版)を読む。 JRの最低料金で、一筆書きの旅を楽しもう――という内容。 そもそもは、川本三郎のエッセイを読んでいたら、最低料金で 首都圏を回って帰ってくる、という話があったのがきっかけだ。 いわゆる「東京近郊区間」…

演出力

つかこうへいといえば、思い出すことがある。 「熱海殺人事件」といえば、つかの代表作であり、客席が爆笑につぐ 爆笑で湧いたものだ。 ところがいつだったか、別の劇団の「熱海――」を見に行ったのだが、 クスリとも笑えない。ちっとも弾まないし、盛り上が…

逆説の巨匠

「つかこうへい正伝」(長谷川康夫著)を読む。 才能豊かだが、わがままで小心でいい加減、しかしけっこう 面倒見のいい面もあったり……と、つきあいにくそうな 多面性を持つつかこうへい。 その近くにいた長谷川康夫による、つか芝居(1968〜82年)の活動記…

ある日、都電

友人と都電ツアーに出かけた。 海街diaryに触発された「湘南江ノ電ツアー」に続く電車の旅・第二弾(?)。 都電といえば、早稲田から三ノ輪橋まで走る荒川線だ。 一日乗車券を買えば乗り降り自由で楽しめる。 飛鳥山ではアスカルゴというケーブルカーに乗り…

居酒屋文化論

「呑めば、都」(マイク・モラスキー著)を読む。 著者はアメリカ人の大学教授で、居酒屋の権威という変わり種。 東京じゅうの居酒屋に入り浸るのはもとより、その行動範囲は日本全国に及ぶ。 この本は、日本の居酒屋賛歌であり、居酒屋から見た日本文化論で…

オバマと海街

オバマ大統領が広島を訪問するという。あちらは謝罪はしないと 言っているが、こっちだっていまさら謝罪を求める気はしない。 無辜の市民を虐殺したアメリカの戦争責任というのはあると思うが、 戦後のアメリカとの関係を考えると、いまさらそれを言っても仕…

電車でGO

親戚の子どもが鉄道好きなので、こんど都電に乗せてあげようかと思い、 いろいろググッてみた。 都電荒川線は、学生時代に使っていたので愛着がある。 当時、北区の王子に住んでいたので、「王子の王子」と自称していたものだ。 で、検索していると、「荒川…

感動実話

ツタヤのレンタルDVDで、「ビリギャル」を見る。 落ちこぼれの金髪ギャルが、塾の熱血教師の特訓を受け、 偏差値を40も上げて慶応に受かってしまう……という実話の映画化だ。 聖徳太子を「デブな女の子」と答えたり、日本地図を描けと 言われて◯をひとつ描い…

邦題つけほうだい

Tジョイ大泉で、『レヴェナント:蘇えりし者』を見る。 L・ディカプリオがついにアカデミー主演男優賞を獲った、話題作。 アメリカの西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラスの半生と、 彼が体験した過酷なサバイバルの旅を描いている。(ウィキより…

自称無職

巨人の野球賭博報道で、逮捕された男の肩書が「自称無職」と なっていたので、思い切りずっこけた。 「自称映画プロデューサー」とか、「自称ミュージシャン」と いうのならわかる。しかし、「自称無職」はないだろう(^_^;)。 「自称」がつくと、「オマエ、…

藤圭子

「流星ひとつ」(沢木耕太郎著)を読む。 いまはなき藤圭子へのインタビューを記録したノンフィクション。 インタビューは引退直前の1979年末で、ふたりのセリフだけで 進行する、異色の構成だ。 ホテルのバーで杯を重ねながら、藤圭子の心が徐々にほどけて…

田舎の美少女

「海街diary」の四姉妹はどれもいいが、わたし的には ノーマークだった三女役・夏帆に、感心した。 いつもその場にはいるが、決して引っ張ったり仕切ったりしない 人のいい三女を、ごく自然な存在感と演技で、うまく演じている。 そこで、彼女の映画初主演作…

海街探訪(4)

今回の探訪で食べる方のハイライトといえば、 映画でも出てきた、生しらす丼だ。 広瀬すずがじつにうまそうに食べていたので、これはぜひ 挑戦しなければと、江ノ島の超有名店「とびっちょ」へ。 土日は激混みで、とても入れないらしいが、そこは平日、 わり…

眺めの悪い部屋

ユナイテッド・シネマとしまえんで、「ルーム」を見る。 前半は母子の置かれている異常な状況を、後半は 社会復帰してからの葛藤を描いている。 長いこと異常な状況に置かれていると、解放されたあとで、 日常社会で当たり前に生きていくことがなんと難しい …

海街探訪(4)

それにしても、江ノ電沿線にある家は みんなオサレで、お金かかってそう。 とくに海沿いに建つ家は、 二階にはテラスやサンデッキが突き出ており、いかにも 「海を見ながらビール飲んじゃうもんね」といった ハイソ感がいっぱいだ。 高台にも立派な邸宅がた…

海街探訪(3)

今回のツアーは、「海街diary」のロケ地探し……と いうミーハーなもの。 先日CSで録画した「海街」を改めて見返してみると、 極楽寺周辺を使い倒しているのを再確認。 駅はもとより、お寺も何度も出てくる。時間の都合で、 境内に入らなかったのがつくづく残…

いまが旬

Tジョイ大泉で、「ちはやふる ー上の句ー」を見る。 競技かるたの世界を描いているが、ひとことでいうと 青春スポ根映画だった。 なんの迷いもてらいもなく、競技かるたが大好きで、 ひたすら勝ち抜くことをめざして突き進む、その潔さが いかにも青春という…

海街探訪(2)

久々に乗った江ノ電は、ヒジョーに面白かった。 江ノ島や湘南の海を眺めながら走る景観の素晴らしさは もちろん、トンネル、急カーブ、そして民家の軒先を かすめるようにして走るスリリングな走行感など、 楽しめる要素たっぷり。 路線全体が、さながらテー…