2018-01-01から1年間の記事一覧

カイダンづくし

最近やたら“米朝カイダン”という言葉を聞くので、桂米朝の怪談噺がどうしたのかと思ったら、どうも違うらしい……(^_^;) そういえば、先だって行われた南北カイダンって、鶴屋南北の怪談もののことだよね? これも違う?(^_^;) 結局、会談の場所はシンがポール…

「孤狼の血」その2

えぐい暴力描写はてんこ盛り。セクハラどころではないどぎついセリフもバンバン出てくる。 この映画には、東映プログラムピクチャーが元気だったころの、エログロはちゃめちゃ何でもありの熱気が横溢しているのだ。 誰かが書いていたが、「はなからテレビに…

「孤狼の血」

・ティ・ジョイ大泉で、「孤狼の血」(白石和彌監督)を見る。 昭和63年(1988年)、暴力団対策法成立以前の広島を舞台に、暴力団系列の金融会社社員の失踪事件を追う刑事たちの姿や、暴力団組織間の激しい抗争を描く(ウィキより)。 久々に東映らしい、不…

ライブラリ

ある人のブログを読んでいたら、「大型書店で面白そうな本を見つけたら、速攻スマホでアマゾンから買う」とあったのでビックリ。 なんてこった。これじゃ、書店に金が落ちないじゃないか! けしからん。どんどん街の本屋が潰れるわけだ、ヽ(`Д´)ノプンプン!! …

容器の問題

その後、鼻うがいは毎日続けている。 生理食塩水を作り、元の容器(300ml)に入れて使っている。 この容器、じつはフタが異常に固くて、素手でいくら回そうとしてもはずせなかった。 タオルを巻きつけてみてもムリ。 いくら私が箸より重いものを持てないイン…

忖度した?

「安井かずみのいた時代」をやっと読了。文庫本とはいえ、400ページもあるのは辛い。 しかも、登場する友人や知人が、まあ全体に彼女のことを褒めたり過度に忖度したりしているので、だんだんうんざりしてくる。 親しい人ばかりだからそれは当然として、読む…

禁制

相撲の女人禁制が話題になっている。 土俵に女性を上がらせないというのは、歌舞伎に女性が出られないのと同じくらい、「伝統なんだから……」で済む話だと思う。 別に女性蔑視でもなんでもない。そういうものが世の中にはある、ということだ。なにしろ伝統な…

ZUZU

「安井かずみがいた時代」(島崎今日子著)を読む。 田舎にいた頃から、安井かずみのことは、芸能雑誌のグラビアなどで知っていた。 ファッションモデルのようなルックスと作詞の才能、華麗な交友関係に 奔放な恋愛遍歴。 なにしろ60年代、六本木の「キャン…

鼻うがいふたたび

「病気が治る鼻うがい健康法」(堀田修著)という本を読んで、久々に鼻うがいを始めた。 慢性上咽頭炎(のどの奥の炎症)は、いろいろな病気のもとになるので、それを防ぐのに鼻うがいがいい、という話だ。私はわりと喉が弱いし、花粉症にも効果的ではな…

ゴッデス・ハンド?

ツタヤの高すぎ新作で「女神の見えざる手」(ジョン・マッデン監督)を見る。 頭が切れて弁も立つ辣腕のロビイストを、ジェシカ・チャスティンが演じている。 目的のためには、味方も騙す。違法スレスレのことも辞さないという、強烈なキャラの持ち主だ。 性…

夜のドンキ

所在ない夜中に、吉祥寺ドンキへ行ってみることがある。 最近、なんと世の中に逆行して24時間営業になってしまった。 まさに鈍器で殴られたような衝撃だ(^_^;) 昔は小柳ユキがバイトしていたぐらいで、店員もヤンキー系が目についたが、いまでは普通のサラリ…

ショータイム

大谷クンのおかげで、このところ睡眠不足だ。 きょうなんか早めに起きて(といっても9時)、3勝目を期待したのだが、残念ながら勝ち負けつかず……ガカーリだった。 それにしても、言葉ではまだ苦労しているだろうに、ベンチ内の様子を見ると、まったく物怖じ…

コールド負け?

久々に風邪をひいてしまった。 このところ暖かかったので、油断してタオルマフラーをせずに寝たら、てっきりのどを冷やしてしまったらしい。 鼻水がひどいし、体もだるい。 こんな時は暖かくしてゆっくり寝るに限る……ということで、電気こたつも出し、タオル…

王の部下?

ツタヤの高すぎ新作で「キングスマン・ゴールデンサークル」見る。 はちゃめちゃなキャラとアクションが面白かった前作に続き、今回もなかなか楽しめる作品になっていた。 前作で死んだはずのコリン・ファースが蘇って大活躍するのだが、これに文句を言うの…

パターソン

ツタヤの高すぎ新作で「パターソン」(ジム・ジャームッシュ監督)を見る。 主人公はつましい暮らしのなかで、心に浮かぶ詩をいつもノートに書いていて、奥さんは小遣い稼ぎをあれこれ考えていて……といった小市民的生活を静かなタッチで描いている。 最後ま…

歳時記

俳句を読むのは好きなので、角川の歳時記を持っている。 四季と新年が一緒になったものなので、文庫版とはいえ1000ページ以上あり、いつも持ち歩くにはちと辛い。そこで、季節ごとにバラすことにした。 しっかり製本してあるものをカッターでバラバラにする…

複雑さ?

「老人の取扱説明書」(平松類著)を読んでいると、おやっと思う記述に突き当たった。 ――「ナン・スタディ」という研究があります。ほぼ同じ食事 ・同じ生活をして、認知症になった 人とならなかった人とでは何が違うのかを調べたものです…

ヘイ、アルバート!

ブロッコリを調理していて、茎の部分を使えないのはもったいないなあ、業腹だなあ……と、いつも思っていた。 ところが最近、ネットで解決策を見つけた。 ブロッコリーのきんぴらというレシピだ。 茎を千切りにしてごま油で炒め、酒、醤油、砂糖で味付けする、…

原爆金髪女?

ツタヤの高すぎ新作で「アトミック・ブロンド」を見る。 シャーリーズ・セロン主演のスパイアクション。 1989年の、壁が崩壊した当時のベルリンを舞台としたストーリーは、昔懐かしの英国スパイものを想起させて、妙に新鮮に感じられる。 何より感心するのは…

見てから読んだ

トランスジェンダーといえば、最近ツタヤの高すぎ新作で見た「リリーのすべて」(トム・フーパー監督)は、なかなか良かった。 世界で初めて性転換手術を受けた人の実話で、なにをやっても巧いエディ・レッドメインが、主人公のデンマークの画家を演じている…

少数派?

NHK–BSで、アカデミー賞授賞式を見る。 今年のキーワードは、「マイノリティ」だったようだ。 作品賞・監督賞を受賞したギレルモ・デル・トロがメキシコ人というのもあるが、なんといっても性的マイノリティのイメージが強かった。 候補作のなかにボーイズラ…

忘れたいのに

「老人の取扱説明書」(平松類著)を読む。 著者は現役の医者で、老人医療に長らく携わってきた人。 いわば老後の傾向と対策本で、年取ると体がどんな風に衰えていくかがリアルにこれでもかこれでもかと書かれている。 つい他人事とは思えず(←当たり前だ)…

桜とイチロー?

そろそろ桜の季節という頃に、イチローがマリナーズに戻ってきた。まずはめでたい。 44歳という年でどれだけやれるか不安もあるが、まずは大谷との対決が楽しみだ(イチローが投げて大谷が打つ、のではアリマセン。念のためw)。 思い返すと、イチローがマリ…

いま何作目?

ツタヤの高すぎ新作で「猿の惑星:聖戦記」を見る。 この新シリーズ、一応全部見ているのだが、前作はどんなだったか忘れてしまった。 それというのも、超リアルなサルのメーキャップ?(というより、合成らしい)につい目を奪われてしまうゆえ。 今回もとに…

60年代、最高!

最近はオールディーズばかり聴いている。 MacのiTunesに60年代のポップスをたくさん入れ、シャッフルで再生する。 600曲ぐらいあるので、退屈しない。 当初は70年代、80年代の曲も入れていたのだが、どうも違和感があって、プレイリストから外してしまった。…

音楽を断捨離

MacBook AirのHDDの空き容量が厳しくなってきたので、iTunesの整理を始めた。 聴かなくなったアルバムを、ばんばん削除する。 ジャズ・ボーカルとか、カラヤンとか、昔の歌謡曲とか、トリオ・ロス・パンチョスとか(^_^;)。 名曲も名盤も、あっという間にゴミ…

デトロイト

ユナイテッドシネマとしまえんで「デトロイト」(キャスリン・ビグロー監督)を見る。 1967年のデトロイト暴動の最中に発生した、アルジェ・モーテル事件を題材にした作品。 タイトルを聞いたときは、暴動そのものを「仁義なき戦い」風に鳥瞰的に描くのかと…

3枚の看板

ユナイテッドシネマとしまえんで、「スリー・ビルボード」を見る。 アメリカの音楽ヒットチャートが、ケンカ別れして3つになった話なのか?と思ったら、全然違っていた(^_^;) Billboardとは、広告掲示板のこと。娘を殺された母親が、ちっとも捜査しない地元…

栃ノ心

大相撲1月場所で栃ノ心が優勝した。 角界のニコラス・ケイジだそうな(うれしいのか?w) 6年前の旭天鵬のときもそうだが、平幕優勝というのは滅多にないので、感動の度合いも大きい。 やっぱり、たまにはこういうことも起きないとナ〜。 入門から10年、大き…

去年との違い

自分用の日記は、パソコンのエディタを使っている。 去年のファイルをまんまコピーし、頭から挿入する感じで書いている。 したがって、去年の同月同日分をすぐ下に見て、比較できるというわけなのだが、なんとまあ進歩のない……(^_^;) 本、映画、自転車、ご近…